■2012年07月10日(火) 気の毒な人
電話が鳴ったので、出た。
「○○さんのお宅でしょうか。わたくし、***会社の☆☆と申します。この度、○○様の地域での工事が終わりましたので、ご案内を差し上げました。今、光回線をご利用かと思いますがうんぬん、この度わが社でうんぬん、年間３万円ほどお安く、インターネットはどのようにお使いなのかお聞きしますと、動画をご覧になったりお買い物されたりするかと思いますがどうのこうの……」
よくあるプロパイダーのセールス電話だった。
が、「今より安くなる」以外、いったい何を言いたいのかが、さーっぱりわからない。
私「あの、☆☆さんでしたっけ？ 申し訳ないんですが、もうちょっとわかりやすく話してもらえませんか？」
☆☆「すみません、話がヘタで。ADSLに変更していただくとインターネットにかかる費用がお安くなりますということなんですが」
なんだ、一言で済むじゃないか。最初っからそう言え！
って、えぇっ！Σ(･ω･ﾉ)ﾉ
私「ADSL!?」
思わず声が大きくなった。
私「光回線からADSLへ変えろってことですか!?」
☆☆「はい、そうです。やはりインターネットでは、一番お使いになるのは動画ですよね」 ←なぜ決めつける。(--;)
私「そういうお話なら、必要ありませんので結構です」
☆☆「やはりADSLに替えたくはないと、そういうことですか？」
私「そういうことです」
何が悲しゅうて光からADSLへ戻さにゃならんのだ。
☆☆「特に工事とか面倒なお手続きとか必要ないんですが、ADSLへ替えたくないということですか？」
私「そういうことです」
☆☆「年間で約３万円ほどお安くなるのですが、ADSLへ替えたくないということですか？」
私「そういうことです。必要ありません」
☆☆「光からADSLに替えることはしたくない、とそういうことですか？」
私「そういうことですので、失礼します！」
ガチャッ。
☆☆サン、声からしてまだ若そうなのに、頭が悪いのか耳が悪いのか、どっちだろうな。気の毒に。
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