あのね

2010年05月08日(土) 強い願いは必ず叶う!

当日券が運良く手に入り・・・・

夜の部、観てきました。

以下内容含みますので反転させます。




舞台セットはせり出した舞台が手術室だったり、集中治療室になったり、春也くんの実家の下駄屋になったり、公園になったりしました。
そして、後ろの本来の舞台となる場所には、階段があちこちつながる様に上へ上へ〜〜と無数に延びていて舞台中央ではその階段がつながり、頂点の様になってました。下手にはその階段の途中に、小さなスペースがあって、そこで幽体離脱した相葉ちゃんが演技することも多かったです。上手席だったので見切れずよく見えました。上手の演技は見切れる事もあったけど、あまり回数は多くなく、下駄の入った棚が見えないのが残念だった位(爆)で舞台セットからみても、良席でした。
幽体離脱、といえば終盤に春也クンの浮遊していた魂が戻ってきた場面で正にタッチがやるような「ゆ〜〜たいりだつぅ〜〜♪」みたいな感じで、ベットのダミー人形春也クン上に戻っていったのには、ちょっとくすっとしてしまいました。だんだんぺっちゃんこになるダミー人形、にね。(決して笑う場面ではない感動の頂点なのに・・・)
あとはD列前の通路を、大沼さんと越村さんが喋りながら通過していくことが多く、D列は演劇として面白さを充分に味わえる席、って感じでした。相島さんはたんたんとしたお医者さんでいい味出してました。相手役の上原さんは上品で明るく天然な感じの役を上手に演じてらっしゃいました。そして田山涼成さん!私は初めて生の演技観ましたが、流石です。頑固親父そのものでした。WSでも相葉ちゃんのことすごく褒めてられました。家を出る前にやってた「王様のブランチ」でそのことをちょうどやってました。初めて観る映像もあり〜で、ちゃんと録画しててよかったなぁ、って思いました。
さて、話の筋はグローブ座のHPでも読めるので、そこにも書いてない終盤の場面について。何故事故になってしまったか(春也クンとみっちゃんが二人で旅行に出てみっちゃんが運転しててよそ見をした。その事故の音から舞台が始まりました。)という理由が、小さい頃に捨てられた母親が向かってきた車の助手席に、新しい家族と幸せそうに乗ってた、という設定でした。いつも明るい彼女が、本心は母親に会いたかった・・・・という場面では涙も最高潮に出てしまいました。
そして、生死を彷徨い電気ショックまで与えられる春也クンと、即死だったみっちゃんが、魂で出会う場は、舞台中央階段の頂点で会話しました。要するに下手のみっちゃん側に行ってしまうと死んでしまう、でもみっちゃんの言葉に励まされて幽体離脱した本物の体に戻ってこれる、ということでした。戻ってくる時に、舞台の階段が90度回転して病院のベットにつながり戻ってくる。。。。。これが最高に素晴らしい!って思いました。この舞台セットためにグローブ座だったか!!!と思いました。
こうしてみると、かなりスピリチュアルで且つ日本人の感性にあっている舞台ですよね。

とにかく今は心の中がほわ〜〜っとしてあたたかな気持ちで満ちあふれてます。相葉ちゃんは最後のカテコですごく美人さんでした。キラキラのオーラです。昨日は二公演であんなに大変な舞台の後なのにね、やりきった感が素敵でした


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