・・・どうにも君に会いたくて、 君を抱きしめたくて、 本格的に悲惨な気分だ。 病気にさえ なりそうだ。 いたるところで君が見える。 ぼくの部屋で君はぼくとともに歩きまわり ぼくの腕の中にいるのに 何一つ、何一つとして 真実ではないのだ。 「音楽家の恋文」クルト・バーレーン著 池内 紀 訳 西村書店刊、1996年より。シューマンがクララにあてた手紙です。クララは、情熱的な恋愛の相手、です。