って、どういう患者さんが入院して手術するか皆さんはご存知ですか。

私は恥ずかしながら、全く知らずして足を踏み込んでしまったのですが、、
しょっぱなから手術の見学でした。

手術室に入ると
耳が皮一枚で繋がれてピロピロしていて
ピロピロとしたその裏側にはぽっかりと穴が空き、
皮と骨をつなぐ肉を、電気メスでじりじりと焼き切りつつ
何か器具のようなものでゴリゴリこする。
指でぐりぐり肉を押し込む。ピンチで部位を広げつつ
機械でチュイーーンと骨をざこざこ切り出した辺りで
もう無理でした。


血の気がすーっと引いていくのがわかり
胃の中がぐるぐると回るようで
「失礼します」とだけ言って出てきました。




自分、こんなにヘタレだとは思いませんでした。。
血なんて見慣れてるし、絶対大丈夫と思ってた。
でも、足に血圧とか測る器具をつけられて
手はダラリとし、右耳を下に横たわる患者さんが何だかリアルな人間に感じられなくなって・・・


本当は舌癌とか咽頭取る人とか、もっとすさまじいものだそうです。
私は今回、1時間持たなかったので次はがんばります。



俺って意外と弱いのかな・・(凹)

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