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2007年06月08日(金) 歳を取ると、自分がどんどん単純化されてく

自分の見たい世界しか見えてないのって楽しい。
あることさえ忘れてしまえば、もう病棟のことだけ考えていられる。


今日、ミーティングで発表か。。
調べても調べても何か言われるんだよな、やだな。とか
でもミーティングあるから、別々の科に行った友達とも会えるんだよな。とか
些細なことで喜べて、毎日が幸せだ。


今週私が配属されたのは神経内科。
総合内科と違って、神経変性症を多く扱うため診察の仕方も全然違う。
まず聴診器をあまり使わないし、膝を叩いて反射を見たり、様々な道具で皮膚感覚をためしたり
なんというか、未知の領域で新鮮だった。
あと、自分で患者さまを担当しているときは、ついその症状に縛られがちで他の症例まで
気を回せなかったけど、今度は担当もいないのでもっと広い視野で新たな病気や
治療薬に向き合えて、調べ物するのも楽しかった。
自分の無知は本当に恥ずかしいし、悔しいけど、「こんなのあるんだ・・」という感動は大きい。


あと、先生も凄く丁寧でありがたかった。
それぞれの科の色ってあるな。と実感(謎)
ものすごく大らかな中国人の先生もいれば、
レントゲン写真をみせて「ほら、漫画みたいに折れてるよね」という表現の仕方がステキな先生もいる。
知人に顔の形とか後姿とかそっくりな先生は、密かにドキドキして楽しんだりしてる。

病棟、楽しい(笑)





実習終った後は、時間が合えば皆でゴハン食べに行って
それぞれの科でどんなことをしたか情報交換して次に備える。
仲間がいて良かった。



早く、次々と楽しめるようになりたいな。





凪 |MAILHomePage

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