ナ イ シ ョ バ ナ シ
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久々に「いいなぁ。好きになっちゃうなぁ。」と思った。
学者タイプの子はお茶を飲みながら、人の顔つきや天文学など 好奇心が尽きるまで語りたい。
男オトコしたタイプは、引っ張っていってくれそうだけど 無骨すぎ、鈍感すぎは、むしろ苦手だな。。
やっぱり私は 冷静に考え行動するから一見クールに見えるけど 熱く語る情熱もあれば、仲間を思いやる気持ちもある。 それに運動部で動きもキビキビしてるし。トロい私にはうらやましい限り。 そういう人が好きだな。
・・って全部、小説の登場人物なんだけど。
追試の結果が悪すぎて、逃避。 貸した小説の内容で友達と盛り上がって 帰りの車中、きゃあきゃあ言って帰ってきた。
でも、私くらい冷たい子ってなかなか居ないんだよな。 だからきっと私と意見を交わすと、ひんやりしたものを感じるんだと思う。 最近はそういうのわかるから、言葉は選んで話すけど 選んだ言葉を都合よくつなぎ合わせて、わたしという幻想のレリーフを作るのはやめて欲しい。
私なんて、甘くもなければ優しくもない。 かといって、殻ばかりが厚くて中身があるわけでもない。 適度に人あたりよく笑って、どこまでか流れていくだけ。 誰の中にも残らないし、必要とされない。
それが私。
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