日記
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2004年03月14日(日)

父親は住宅というものは雨風がしのげればそれでいいという感覚らしいです。だからいくらぼろくて狭くて汚くても最低限家族でご飯が食べれて寝ることができれば充分なようです。

私は彼のそういう感覚がどうもダメです。自分ひとりの部屋もないから親にずっと監視されている気分になるし、かなり落ち着かないので実家が大嫌いです。彼は家族にプライバシーは必要ないと考えてるような気がしてならないのです。一緒に住んでいた頃は養ってもらっている立場だし、仕方ないかって気持ちもあって我慢してたけど、一度1人暮らしして自分の城を手に入れたらもうダメ。普通実家は落ち着くものだと思うんだけど。

行けば決まって父親は「泊まって行け」って言うけど、この前うっかり「正直私この家嫌いなんだよね〜」と言ってしまいました。そしたら「だけどお前の育った家なんだぞ」と父。まぁたしかに。でも私も好きでこの家で育ったんじゃないし今までずっと我慢してたんだよって思った。それを言ったらおしまいだと思って口にはしなかったけど。母親も妹もよく我慢してるなぁと思う。不思議で仕方ない。


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