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diary of teo sylvania

2003年03月08日(土)

いい夢、それとも、、悪夢?

朝、人からの電話を待っている間に、ついつい寝てしまった。

その間、夢を見た。

目覚めたら、みたことがある部屋の中にいた。

なぜか、隣には知り合いの女の子が寝ている。かわいい子だが、つきあっているわけでもなく、見覚えのある子だった。

俺がいる部屋は、日本で働いているときに利用した社宅みたいな寮の中だったのだ。
俺がその会社を辞めるときには、すべて引き払った物がその当時のまま、そこにあった。
でも、それは俺がカナダに行く前住んでいたところ。

横で寝ている子は、カナダで知り合った子(のはず、、、。)

ちょっと、時間が合わない、、。

もうすでに、俺は、夢の中にいると確信していた。

夢でもこんなかわいいこと一緒に寝ていたという体験をさせてもらっているので、妙にうれしかった。

そのまま、寝ている子をそのままにして、部屋から外に出てみる。
ちょっと肌寒い冬の早朝、当時、毎日みていた懐かしい光景があった。
すべてが何かすがすがしい。あのときの街の空気のにおいを感じるようだった。

すると自分自身の身体が、妙に軽いことに気づく、、

何気なく手を地面に伸ばして、ちょっと地面をはじいてみると、自分の身体軽々しく高くジャンプする。
そして、もう片方の手で着地できる。

手の角度変えてみると、すごい推進力を得たように、遠くへジャンプする。
連続して、地面に手をつけると、すごいスピードで、高く、前に進むのだ。

妙にうれしくなり、雄叫びをあげながら、ぐんぐんと屋根の上など軽く飛び越え、
そのまま、その街をでて、当時の勤務先がある街へと向かう。
車をぐんぐん追い越して、峠を軽く登り通り越そうとしていた。


妙にうきうき、けらけら笑いながら、ふと、通り越す車の人見る。
目を丸くして、恐怖の顔で引きつっていた。

そこで気づいたのだ。

俺は、手だけで、こんなに速く、遠くに、高く、ジャンプしている。脚を使わずに、、。
しかも、うれしそうに奇声を上げながら、、、、、。


それって、俺は何かの妖怪みたいな物になっていないかい?
よく、都市伝説に出てくる上半身だけで、追いかけてくる幽霊みたいなもの、、。


そこで目が覚めた。


もちろん、カナダのいつもの部屋。

携帯電話が友達からのコールで鳴っていた。


すがすがしく気持ちがいい夢だったのだが、、、、なにかこわい、、、。
それに気づくと妙にどっと疲れがおそってきた。



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hisa(nabe)

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