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diary of teo sylvania

2002年09月08日(日)

言葉の使い方

こっちの北米先住民(ファーストネイション)の飾り、アクセサリー、ジュエリーを売っているところをお土産屋でよく見かける。
そのデザインの神秘性、ユニーク性で非常にお土産として、または、常時自分自身が身につけるアクセサリーとして、非常に人気が高い。

とある日本人の間でも有名な銀製のアクセサリーを主に販売しているお店がある。
スタッフも主に日本人ばかり。
俺自信も、弟へのギフトをそこで購入した。結構、いいデザインの商品をならべていて、見ていて結構飽きない。

しかし、、、。
英語では、「First Nation」のデザインアクセサリーとうたっている。
日本語の説明書では、「カナディアンインディアン」と言っている。しかも、堂々と。

いま、北米先住民を「インディアン」と呼ぶのは、死語となっている。ましてや、公共の場でその言葉を使うのは、禁句となっている。

さらに、バンクーバーには、インドからの移民の人々(Indian)もいらっしゃるのだ。
正確に言うと、かれらが本当の「インディアン」。

いくら日本人にわかりやすいとはいえ、カナダのイメージを扱っている日本人ばかりの店が堂々とこんな表記をしているのが、いまだに理解しがたい。
気づいていも知らない振りをしているのか。それとも、ほんとに気づいていないのか、この言葉の使い方間違い。


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