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diary of teo sylvania

2002年08月07日(水)

気づけば、

8月6日がすぎていた。

また、広島にとっては、忘れられない日。原爆投下の日。

広島県の教育は、当然の如く、平和学習といって原爆、戦争の悲惨さをあつく教えてくれる。
自分もその教育を受けた人間だ。

確か、俺が小学生の頃は、8月6日は、夏休みでありながら、登校日で平和学習を受けないといけない日であった。

しかし、その平和教育も当時は、日本どこでもやっているかと思ったら、そうでもなかった。
意外と、他の県は、広島ほど熱くやらないみたい。

行き過ぎの教育なのか、それとも妥当なのか分らないが、
時々、それを議論されている事を耳にする。

しかし、今となっては、その教育を受けてよかったと俺自信は思っている。


カナダに来て、日本のどこの出身と聞かれたら、Hiroshimaと答えている。
ほとんどの人が知っているし、その名前を耳にしたことがある。
何人かは、やはり原爆についてきいてくる。
それにちゃんと説明ができるようになっているのは、やはりこの教育のおかげだと思っている。

どっちにしろ、広島出身の世界に対して義務なのだろうね。原爆の惨状を伝えるのは。


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hisa(nabe)

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