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diary of teo sylvania

2002年07月10日(水)

無駄♪

今、ちょこちょこ手伝いしているところは、お土産屋もしている。
そこに、こっちの車のBC州ナンバープレートが、お土産用においてあった。
車を廃車か、もしくは所有者が代わったとき、他の州に移動したとき、いらなくなったナンバープレート。それを分けてもらって、販売しているらしい。

「Beautiful British Columbia」と、ロゴが入っており、日本のと比べたらやはり面白味があるデザインである。わざわざ「Beautiful」をつけるんだからね。
実際、Yahoo!Japan オークションでも、北米の車のナンバープレートがかなりの数で出品されている。

驚きなのが、それが役所に返さず、売られている事である。日本では、廃車、移転のときにするとき必ずナンバープレートは陸運局に、返さないといけない。(返さずそのままにしていたら、税金がかかってしまう。)そのナンバープレートは、陸運局の手で廃棄処分され、二度と市場に出てこないようになっている。

それで思い出した、ナンバープレートのおはなし。
おれが、車の営業をして間もない頃、とあるお客さんから、車(ものすごい古い)の廃車を依頼された。
ナンバープレートともに、陸運局に廃車手続きをしないと行けない。その事務処理は、本社の業務だから、こっちは、それに関係する書類とナンバープレートを車から外して、本社に送るだけだった。

いざ、そのナンバープレートを外してみると、泥だらけで、しかも裏側は錆だらけだった。
これでは汚いので、

洗剤を使ってきれいに汚れを落し、

汚れ落しのコンパウンドを使って、裏側の錆と表面についていた小傷まできれいにとり、
さらに、曲がっていたのを延ばして、

最後に、

念入りにワックスをかけて、新品同様まで蘇らせました。

それを廃棄処分の為に、書類とともに本社に送りました♪
(汚れていたのできれいにしました、とメッセージ付き)
そのナンバープレートを受け取った時の担当の顔を楽しみにしながら、、、、。

当時のこの担当の人は女性の方で面白い人だったので、こういう事ができました。

こういう無駄が大好きです。


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hisa(nabe)

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