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diary of teo sylvania

2002年01月21日(月)

伝染

先週の火曜日、同じバンクーバーに住む日本人の友達から、あるメールが来た。

ちょっとしたウェブサイトアドレスが書いてあって、

「you have to keep on looking at it for the ghost to appear!(じっとこれを見詰めると幽霊が現れます)」
と記されている。

メールのタイトルを見ると、「FWD:」となっている。つまり、誰からか送ってもらった奴を転送したと言うわけだ。
アドレスの最後も、「.gif」となっているから、何かの画像で、簡単なアニメーションが含まれている事が予想される。

また、妙なものを見つけたな、、、と思いつつ、その画像を開く。

なにかの部屋の写真が現れて、しばらくすると2.3秒ほど幽霊が現れる。
一種のいたずら画像。画像技術がどのくらいなのか分らないが、タイミングといい、割と上手くできている。ちょっと、どきっとされるが、俺にとって微笑ましいものだった。


さて、今日、夕方、自分の部屋でぱちぱちとパソコンをつついていると、リビングルームでぱちぱちとパソコンをつついていたルームメイトが、
突然、驚愕の叫び声をあげた。それが、妙に響き、すごく気味が悪く恐怖に満ちていた声だったので、少し心配になり、
突然どうした?と、ルームメイトの様子を見にいった。

彼は、興奮が冷めずに息を荒々しくして、「とりあえず、この椅子に座って、パソコンのが面を見て!」
という。そのとおり、ルームメイトのパソコンを見ると、

例のいたずら画像がそこにあった。


「ものすごくビックリした!!心臓が止まるかとおもった。」と彼は興奮を収まりきっていない。
おれは、君の叫び声の方にビックリしたよ、と内心思ったが、口に出さず、ケラケラ笑っていた。

彼は、このメールを韓国の友達から受け取ったそうな。
2、3分後、息を落ち着かせた彼は、早速このメールを面白がってほかの友達に転送しまくっていた。

広まっていくゴースト画像、、、。また、何人か一瞬恐怖に陥る、、。


期間限定で、そのゴースト画像へ行けるアドレスを公開します。

http://www.pideltapsi.org/java/images/way-board.gif


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hisa(nabe)

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