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diary of teo sylvania

2001年08月01日(水)

花火

毎年、この時期になると花火大会がバンクーバーで開催される。
7月末の最後の土曜日から、水曜日、土曜日、水曜日と計4回、イングリッシュベイで花火が打ち上げられる。3カ国の花火技師チームが参加し音楽を流しながら、それにあわして花火を打ち上げる。

今年は、南アフリカ、中国、スペインと参加している。最後の水曜日は、フィナーレを飾る意味として3ヶ国共同で打ち上げられる。
これが一番、華やかで壮大なので、一番人気がある。

今日2日目は、中国チームが打ちあげる。

はっきり言うが、見るに関しては日本の大規模な花火大会の方が、壮大で、奇麗だ。
だが、バンクーバーの花火が面白いのは、音楽とあわして打ち上げられる事だ。
イングリッシュベイ付近においてあるスピーカー、もしくはラジオから中国伝統音楽、クラシックと音楽がながれ、その音楽のリズム、強弱に合わして花火がどんどんあがる。
一種の感動を覚える。花火が上がる30分間、視覚と聴覚が花火に集中する。
ホント見入ってしまう・・。

さらに、見事なのが出たとき、観客がいっせいに拍手とエール(ほとんど奇声に近い)送る。
なんとも楽しい気分である。ほんとにショーを見ている感じ。


夏だね・・。
これがバンクーバーの夏。

うんうん。

夏だね。

縁台に座って、隣に蚊取り線香を炊かして、スイカを食べながら、うちわを振りながら、さらに、大きい花火が打ちあがったときに、

「たまやー」

と叫ぶ事ができたら、本当に最高!!


あー!! 「たまやー」って叫びたい!!

なんか、ホント見れば見るほど、うずうずしてくる・・。


やっぱりおれは日本人だなとおもった・・。



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hisa(nabe)

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