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diary of teo sylvania

2001年07月25日(水)

強がり

ずいぶん、昔の話。(日本で)

おれの会社にとある電話がかかってきた。
同僚の女の子がその電話を受け取り、
「○○さんから、お電話です」と渡してくれた。

○○さん?聞いた事もないな・・・と思いつつ、その電話を取る。
おれが名乗ると、向こうの彼は、突然、

「おまえ、人の彼女に手をだしやがって、何考えてんだぁ?」
すごくドスがきいた声で、怒鳴りあげた。しかも、なんかのチンピラっぽい声。
電話に向かってガンを付けている様子がなんとなく思い浮かぶ感じ。

聞いた瞬間、さぁーと、血の気が引く感覚が全身を襲う。鳥肌が・・。ちょっと、恐怖にかられる。しかも、少し声が震える。

・・・・・・・。

でも、

人の彼女? おれが手を出した?

てんで覚えが無い!!
ましてや、彼氏無しの女の子でも、人妻だろうが、女子高校生だろうが手を出して覚えすらない!!
こいつ、何かの間違いをしているんじゃないんか?
でも、わざわざ、おれの会社におれ宛に、さらにこの男、自ら名乗って電話してくると言う事は、よほど確信があるみたい


まったく女の子にも手を出さずにいるおれに気づいた時、逆に寂しい思いがしてきた。

つい、

「どの子の事?」

とおれは逆に質問してしまった。



続きは、明日の日記で。


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hisa(nabe)

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