2001年05月04日(金)
灯台下暗し
先日、仕事に向かっていると
ルームメイトの友達のステイシーとばったり会った。
彼女は、韓国人で、おれのルームメイトと同じ、英語の勉強をしにここバンクーバーにやってきている。かわいらしい女の子である。
さらに軍隊いた事があり、おれのルームメイトより階級が上。
(韓国は徴兵制で、男のほとんどが軍隊に行っている。ルームメイトもふくめて。
女の人で軍隊にいたと言うのは珍しい。)
そんなかわいらしい顔の彼女には、隠れたパワフルな面がある。
どこに行っているの?とおれが聞くと、学校に向かっていると。
同じ方向だったし、その日は、久々に早めに家を出ていたので、一緒に通りを歩いた。
で、ステイシーが聞いてきた。
パスポートの写真を撮るところって知っている?
おれは、このあたりにカメラショップがあって、たしか、パスポートかの写真も取っていたことを思い出した。
この辺にあるよ、と答える。
この辺で見た事がないと断言する彼女。
とにかく、そのまま歩いたら見つかるよと答え、そのまま、歩く。
しばらくしてカメラショップを見つける。ちゃんとパスポートの写真も受け付けていると看板に書いてあった。
で、おれはたずねる。
確か、このカメラショップの上の階は、君の学校があるんじゃないの?
ステイシー、苦笑いしながら、
そうよ。ここが私の学校。
と、別れの挨拶をしながら、学校に入っていった。
はて・・・?
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hisa(nabe)
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