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diary of teo sylvania

2001年02月22日(木)

Help!!

先日、職場での話。

キャサリンが、スライスされたチキンを一人分づつと分けていたときのことである。

突然、彼女がケラケラと笑いはじめた。
もう、笑いぶくろのスイッチを入れたみたいに。

何が起きたのか、聞いてみると、
見て、見てという。

キャサリンは、今使っていた電子計量器の上のチキンと一緒にぐっと押してみせた。
もちろん、ディスプレイのの重量の数字が、どんどん増えていく。
ある程度、重量が大きくなると、

「HELP(助けて)!!」

と表示された。

で、また、キャサリンがケラケラ笑いはじめた。

ボスは、遠くで不思議そうな目で笑い苦しむキャサリンを眺めていた。

それから10分くらい、キャサリンは笑いながら、チキンの振り分けながら、電子計量器をいじめていた。

なんか、面白かった。

それにしても、この計に過重量になったら「HELP」と表示させる事を考えた人間に敬意を表したい。


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hisa(nabe)

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