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diary of teo sylvania

2000年12月18日(月)

睡魔

実は、昨日の日記に何を書いたか覚えていなかった。

昨日の晩、パソコンの前でずっと日記の内容を考えていたら、突然、睡魔が!!

瞼が、異常に重くなる。突然魂が抜けるかのごとく、頭がぐらつく。

いかん、いかん!! 何かを書いて寝るんだ。目を覚ませ!!

と、いいつつ、再び日記の内容を考える。

遠くの方で、睡魔がおいでおいでと手を振っている。その目の前には、ベッドが、、、
睡魔が、きれいなねーちゃんだったら、、、、うんもいわずに向かっていただろうが、
この時、おれのタイプには見えなかった。

日記を書いてから寝るんだと自分に言い聞かせ、水をがぶ飲みし、また、パソコンの目の前に、

すると、睡魔は後ろからおれを抱き寄せて、
「無理しないで・・・」
と、甘い声でささやきながら、おれの肩にのしかかる。
・・・おもい・・・・でも、いい気持ち・・
と、がくっと一瞬、その快楽におぼれる。でも、すぐに気づき。振り切る。

ええい。邪魔をすんな。日記を書かせろ。

緊張の15分が続く。

・・・・・・・

気づいたら、朝の8時過ぎ。自分のベッド。
どうやら、睡魔の色気に負けてしまったようだった。
今日の晩、自分の日記を確認してみると、
おおおお!!!
ちゃんと昨日の日記を書いている。すごい。そういえば、こんな文章思い付いたような気がする!!
睡魔との勝負に勝った!!

勝ち誇りながら、日記を再び確認。

・・・・・・・・・・・・つまらん。内容がつまらなすぎる。

勝負に買ったが、試合に負けたというのはこういう事なんだろうね。



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hisa(nabe)

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