西方見聞録...マルコ

 

 

合唱コン - 2010年10月28日(木)

 1号さんの合唱コンクールがあったので有休とって行ってきた。合唱コン、中学校で初めて追加される行事ですな。

 正直なところ少し仕事が込んでたので、今回は失礼しようかな〜と思ってたんですが、2日前に「1号さん、実は指揮者です」ということがプログラム配布によって発覚したのであわてて有休とった。

 行ってよかった。指揮者でなくてもこれから毎年行こうと思った。

 指揮者もピアノも30人に満たないクラスから選出されるので、とにかく必死(わが町の中学は町条例で30人学級です)。中にはどうしてもクラスに現役でピアノやってる子が居なくて、コンクール2週間前にずいぶん前にピアノをやめた子を促成伴奏者にして、必死に練習してもらって本番を向かえ、本番でもとまってしまう伴奏に合わせて、必死に音楽を作ろうとしたクラスもあった。そのクラスのピアノを支えようとするうたいぶりは、なんかちょっと感動的だった。
 男の子は変声期の最中で声がでない子や1オクターブ高い声で男子パートを歌う子もいる。女の子は必死ののりで声の出ない男子をカバーする。とにかく1年生の歌いっぷりは必死なのである。

 そこに行くと2年生は、かなり男子の変声期が進み「混声合唱」になっているし、ハーモニーがきれい。保護者席が狭かったので2年生の途中で出てきてしまったのだが、1号さんによると3年生は「やばいで」というくらい別次元の上手さなのだとか。

 上級生、ちょっぴりツッパリ君も居るけど、舞台の上ではしゃきっとするようだった。そういう反抗期のアンビバレントな感じも面白い。

 またもや、ああ青春のおすそ分け。

 

 

 


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