西方見聞録...マルコ

 

 

飛鳥2006春 高松塚といちごとコスプレ - 2006年05月06日(土)

 ゴールデンウィーク遊び日記。いや、夜は一応仕事したりもしてるんですが(って誰に言い訳してるんだ)日中はなんか出かけてます。4日と5日は家の近くの公園でバトミントンをしたり、法隆寺周辺をうろうろしてたんですが、本日はちょいと遠出して飛鳥行きです。


 本日は里山遊び2006という催しが国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区(長!)で行われていたのでそれを一路目指しました。近鉄飛鳥駅を降りて徒歩5分で高松塚古墳周辺の公園区に着きます。そこで俳句つくりやら竹馬つくりやらいろんなテントが出ている中、一番人気の公園内の木の枝や木の実を使った木工クラフトつくりにチャレンジ。


まずこれはマルコ作の「珍獣・オカピ」4本足の長さが揃わなかったので彼女の記念撮影はねっころがったポーズでしてもらいました。



次が1号さんのお作のてんとう虫。どんぐりを半分に割って、マジックで着色しました。



最後があめでおさん作。、、、なんでしょうか、コレ。家に持って帰る途中、台座が取れたので、現在は独楽として余生をおくっています。


木工作業に血道を上げる、マルコと2児。



テントにはお手本って言うか先人の作品群が展示されてました。こいのぼりが時節柄人気でしたな。



そんで持って来たおむすびとちょっこりから揚げとかトマトとかのお弁当を食べた後、また飛鳥の紙芝居(里山クラブ:公園管理・ガイドのボランティア団体:の年配女性が制作し演じてました。なかなか味がありました)を見たあと、一路いちご狩りの農園に向かいます。



途中、なにやら怪しい施設が、、、。何かの秘密基地かって雰囲気です。



コレはですね。なんと高松塚古墳を冷却している装置だったんですね。2003年に来た時はなかったように記憶しております。その後の高松塚壁画の劣化が問題になってこういう処置をしたんでしょうな。



んで、高松塚地区の公園と隣接しているいちごハウスに行き、いちご狩りを致します。おとな1200円、小学生1000円、3歳以上600円でした。里山遊びのイベントの木工つくりや昼食代は無料だったのですが、ここに来ていきなりかなりの出費です。いちご狩り、割り勘負けはすまい、と気合入れて臨みました。


気合入れたいちご狩りのあと、再び高松塚周辺地区の公園に戻って、高松塚壁画館を見学。この壁画に書かれた女子像と男子像の古代服を再現して、着せてくれるコーナーがさっきの「里山あそび2006」会場にあったね、という話になりました。んじゃあ着てみるべ。とさっきのイベント会場に戻ります。



そんで着て見ます。これを撮影しているあめでおさんも実は男子像の古代服着てます。私は神戸のほうの小学校が行った多文化イベントでチマチョゴリも着たことがありますが、ほんとうにチョゴリと飛鳥朝廷の古代服は感じが似てました。
飛鳥時代の大和政権の支配者とチョゴリの国の関係の濃さに誰もが自然に思いを致しました。




「わたしのことは『最高尚宮(チェゴサングン)』とお呼び。」と1号さんに命令するマルコ。(チャングム用語です。詳しくはこちらら)1号さんは「おもに〜」とチャングムのものまねで返してきました。古代服姿のあめでおさんに「あ、チョンホ様〜」とか呼びかけていたら、古代服を着せてくれた里山クラブのボランティアのおばさんが「今日、放送だよね。今チャングムがピンチで心配だよ。」とチャングム会話に参加してくれました。


最後おKさん。いったい君は何の役?

ま、そんなわけで、いちご狩りでお金を使った以外はほとんどお金を使わない楽しい行楽でした。


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