西方見聞録...マルコ

 

 

年賀状写真撮影会 - 2005年12月23日(金)



 さて年賀状づくりである。

 1号さんが生まれて以来、子ども写真を年賀状にしていたのだが昨年から家族全員写真を撮る事にした。家族で並んでカメラの3脚立てて、リモコンでシャッターを切る。ここ数週間、週末に時間があるときは必ず法隆寺に行って撮影会をしている。撮影スポットは南大門入ったところや西大門や丘の上の西円堂の上からとかいろいろ撮るのだが光の関係で南大門入ったところが一番決まる様である。去年の写真もそこで撮ったので似たような構図で、被写体が1年成長したり、年取ったりした写真が関係者に配られる予定。

 寒いのでみんなもこもこ着膨れて法隆寺に行き、あめでおさんがカメラをセッティングしている間、子どもはそのへんをかけまわって体温を高め、そして「はい写しま〜す。モデルさんは服脱いでくださ〜い。」とマルコが言うと、みんなで着膨れてたオーバーを脱いでそれなりの外行きの服になり撮影が始まる。リモコンを押すときあめでおさんの腕が横に出てしまいなんだかイミも無くペンギンポーズになってしまう。1号さんもリモコンを押したがるので任せると、ものすごい難しい顔になってリモコンを押す。デジタルカメラなのでその場で映像を見てみるとにっこり笑う家族の中で眉間にしわを寄せた1号さんが映っている。おKさんもリモコンを押したがるが押してもたいてい何も起こらない。たぶんリモコン電波が違う方向に飛んでいくのだろう。

 今日は良い写真が撮れたのでこれで今年の撮影も無事終了だろうと思って門前の喫茶店に暖を取りに入る。そこでクレープやらぜんざいを食べ、ついでにトイレにも入り暖まって帰路につくのだ。トイレに行ったあめでおさんが帰ってくるなりのたまうには

「しまった、社会の窓が全開だった」

おかげで25日の日曜にもう一回撮影会をしなければならなくなった。





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