西方見聞録...マルコ

 

 

関西ミスド事情 - 2003年12月26日(金)

 本日は1号さんがお咳をなさり、なんとなく喘息発作の予感だったので2人の子らに保育園を休ませ、マルコも冬休みに入ったことにして家でまったりと過ごしました。

 1号さんは「ミスタードーナッツを食べたい」とおっしゃるのでバスで隣町のミスドに参上しお昼食。ミスドは子連れの髪振り乱した母親がたくさん居り、酒井順子のい言うところの「故郷の弟にお前はそっちでがんばれと集団で手紙を書いている」様な雰囲気でした。髪振り乱すしあわせは、確かに外からは見えにくいかもしれないな〜何ぞとおもいながら、ワタクシも正しくその一人としてミスドでランチ。

 さて現在ミスドでは200円お買い上げごとに1枚のカードが渡され、10枚集めると(つまり2000円分購入すると)キュートな景品がもらえるキャンペーン実施中です。 関東在住時代このカードを最後まで集めたことは無く、大体途中で結構短いキャンペーン期間が終了し手許には後一息の8枚のカードとかが残ったのですが関西に来てからこの隣町のミスドで私どもは実に4回も景品をゲットしております。

 本日もゲットしました。子供用土鍋と言う役に立つんだか立たないんだかよく分からん代物ですがエルモのイラストがきゅーとです。

 本日は約1,000円のお買い上げでカードは5枚しかいただけなかったんですが5枚のカードをテーブルに広げていると他のお客さんが「私捨てちゃうんでよかったらお使いください」とたくさんカードを寄付してくれるのです。結局この日は14枚もカードが集まってしまい、4枚をとなりのテーブルで髪振り乱しているうら若き3児の母にあげました。

 この気軽に声を掛け合う、というのは関西の美風です。これが気に入る人とそうでない人とで関西定着はかなり成否を左右すると申し上げても過言ではございません。

 幸い血中濃度8分の3関西人のマルコは結構声を掛け合うのが好きなので今日も楽しく電車のボックス席でそこらのおばさんと世間話をしちゃうのでした。


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