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指輪物語関連ファイル

YUKI


2003年12月03日(水)
 <TTTのSEE>特典ディスク


今度のSEEは隈なく全部見る時間がないので、
とりあえず脚本と俳優関連だけ拾ってみています。
特典ディスク1は最初のふたつだけ見ました。
一個目では映画と時事問題とのからみについてPJが語っています。
私の考えとは違うので、このへんが指輪物語の解釈でもずれるんだろうなあ。
二個目では、トールキンの原作と映画が違うのは何故か、ということを
脚本の三人が説明しています。
ファラミアの性格の改変と、アルウェンの役割の変化について。
ネットでの原作ファンの反対によって、アルウェンの役割が原作寄りになったと
言っていました。ファンとしてはそれで良かったと思うけれど
リブがたまたまそういうページを読んで涙が出たと言うのを見て
それはかわいそうだったかも、と初めて思いました。
行動的なアルウェンだったら、リブは適役だったかもしれない。
ファラミアについては、指輪の魔力を示すために弱さを描いたという話。
人間的なファラミアという描き方でもいい思うけれど、
セオリーどおりの映画の文法を守る必要もなかったんじゃないかなと
思ったりしました。

特典ディスク2のカメラが捕らえた中つ国というのが
なかなか盛りだくさんでおもしろかった。
ショーン・ビーンとデビッド・ウェンハムがコメントしている部分がありました。
ヴィゴ関連のエピソードてんこもり。ブレゴだの、頭突きだの、ヒルおじさんとの悪ふざけだの。
それにもまして、出演者が楽しんで一生懸命なことがわかって
簡単に悪口を言ったらいけないなあと、思ってしまうんでした。