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2006年01月05日(木)
やぁやぁ 年が明けてからの東京はどうも曇天模様でございまして
お散歩が出来ないちびを可哀想に思ってかまってるうちに何故か
腱鞘炎の最悪化と同時に声まで枯らしつつあるオレですよ、コヌツワ！
まぁね、ちびの為ならエーンヤコーラ的な雰囲気満載でもって
オリャー君が笑顔で居てくれるならどんな事だってやっちゃうよベイベー。
で、ちびの話題ばっかりで恐縮なんですが仕方ねぇだろコンチクショー！
オレも本命も可愛いあの子に首ったけなんだものっ 夢中で夢中でムチュチュチューなんだものっ
とまぁオレらのわかりきった事情はさておき、ちびも色々と精神面でも成長してんですかね
最近どうも怖い夢でも見るらしく、って ちびが夢を見るかどうかは別として
あのですね 就寝時とかお昼寝時とかにですね、普段目が覚める時は
モゾモゾ手足を動かしだしたり『んーんっ』とか小さく可愛らしい声を出し始めて
それで初めてお目覚めと相成るのが日常の常なのですが
ここんとこ 毎回では無いのですが唐突に火が点いたかの如く
『ギャーッ！』と一声大泣きをするっつー事がちょこちょこありまして
夜中ならば胸のあたりをトントンするか頭を優しくなでなでするか
もしくはえいやっとばかりにおしゃぶりを咥えさせた瞬間にまた即寝しやがるのですが
昼間の仮眠となると やはり夜の熟睡とは勝手が違うのか
トントンしてもなでなでしてもギャン泣きは収まる事を知らず
これが毎日毎夜続いたならば 人はこうやって育児ノイローゼになるのねぇ
とか何とかユー事を思わず想像してしまう自分の能天気さに自分で乾杯。
イヤまぁ抱き上げてよしよしぎゅぎゅぅと抱きしめてやれば泣き止むのですが
ただ抱き上げていいこいいこすりゃいいってモンじゃねぇとこに赤子の神秘を我見たり。
『んっギャーッ！』あああああ泣いたよ泣いたよ、例のギャン泣きだよ母さん。
台所で今まさに調味料を入れようとしてる瞬間以外は速攻でちびの元へ駆けつけて
『おっきしたのねー、よしよしよし怖いお夢でも見たのーぅ？』と
まさに猫なで声でちびを抱き上げるオレですが そうなの、こゆ時のちびって
オレが声かけた事も抱き上げられた事さえも理解してねぇ御様子でございまして
隊長！敵は非常に混乱状態にある模様です！と 心の中のケロロ軍曹が敬礼するのですが
これで慌ててちゃオカン業なんざやってられっかとばかりにとっとと最終兵器をば。
まぁ最終兵器つっても全然大したものでは無く単なる語りかけなのですが。
『ちび、落ち着きなさい。ほーら目の前をよく見なさい。これは誰ですか？
ママでしょう？怖いお夢じゃないでしょう？いいからハイ、落ち着きなさい。』
馬鹿かてめぇ こないだ人間になったばっかしのちびにわかるかそんなもん。
って仰りたい気持ちは痛いほどわかりますがマジで効くからアラ不思議。
コツはちびの顔の真ん前で瞳を覗き込むようにしっかりハッキリと諭す事らしく
こう言ってるうちにギャン泣きのちびの顔色が少しずつ平常を取り戻し
オレに焦点を合わせたかと思うと2秒ほどの間を置いてぴたりと泣き止むのですが
これがまた 何だオマヘ誰に頼まれたんだゴルァわざとか？わざとなのか？
と思わずちびの首根っこを上下上下したいくらいの極上の笑みでオレに身体を預けて来やがって
はふぅ、もう駄目、オリャー悶絶桃色悶え死んじゃうよベイベー！と
腰砕けになりそうな勢いでちびをぎゅむむと抱きしめてしまうわけですよ。
まぁその勢いが強すぎて またもやちびを泣かせてしまうなんて事は
本命には言えないけれども1度や2度や3度くらいはありましたが何か。
え、何、親馬鹿？親馬鹿とか言うやつの方が馬鹿なんだよ馬鹿野郎
そんな事ぁ言われなくてもオレが十二分にわかりきってる事だっつーの、
あああああん わかっちゃいるけど言わずには居られないんだものっ
ちびよちび、オマイはただ居るだけでこのオレを昇天させてしまうおつもりか。
当たり前ですが歯茎仮面ですよ。
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