オレ様日記
頑張ろう東北!



美肌特効薬

2003年02月17日(月)


急性胃炎と診断された去年の9月あたりから
何故かアゴ部分にだけ異様に吹き出物が発生し
アラ治ってきたわ☆と思いきや
それはまたもや別場所に姿を現し
イヤンイヤン、こんなんじゃラヴ発芽なんて
そりこそアンドロメダ大星雲の遥か彼方ジャン!とか
イロイロ思いつつも まぁいっか精神でもって
放っときゃいつかは完治するだろと
100%SOかもね!の心持ちでもって
放置プレイに身をやつす日々ではありましたが
いい加減ヤヴァイだろ状態になってきましたので
意を決して皮膚科の門を叩いた次第。




土日祭日でも診て下さるお医者様は
そりこそ探せばそこいらへんにいるのでショーが
思い立ったら即実行がモットーのオレです、
新聞の休日開業医の欄をチェックしたまでは良かったのですが
つーか 1件しか皮膚科が載ってねぇんなら
何は無くともそこに行けっつー事くぁ?
そこは以前にも行った事のある皮膚科でして
効くのか効かねぇのかわかんねぇ薬と
同じ事を800回くらい言わなきゃわかんねぇおじいちゃん先生、
そしてそりを見守る優しい婦長さん、
そんな記憶に不安を覚えながらも
財布と保険証だけ握りしめて
ガツリとアクセルをふかしたオレだったり。




『ハイ、今日は如何なされましたか?』
受け付けで保険証を渡しながら問診を受けるぼく。
『あ、なんか吹き出物がヒドいんで』
『ハイ、じゃあそこにかけてお待ちくださいね』
休日の担当医院は人でごったがえしているもの、っつー
そんな理念を吹き飛ばすかの如く
待合室にはモノの見事にオレ一人で
不安よりも先におもしろくなってきて
一人グフフとニヤついていると
あっとユー間に名前が呼ばれました。
はやッ Σ( ̄□ ̄;)!!(当り前か)




数年前にお邪魔した時と変わらぬ風貌で
おじいちゃん先生がこちらを向きました。
ぎゃはははは、変わってねぇッ!と思った瞬間
『あーらららら、こ〜りゃヒドイわ!
あなた、何でこんなになるまで放っておいたのッ?』

と、イキナリ先制パンチをくらわされ
いやぁまぁ 胃を悪くしてからこんなでして、と
なるべく要点をかいつまんでどぎまぎと説明をするオレ。
ほうほうふむふむとカルテに一心にペンを滑らせる先生。
『・・・で、4ヶ月前に胃炎は完治したとは思うんですが』
『その時 どんな薬をもらったの?』
『( ̄▽ ̄;)エッ・・?薬ですかぁ、覚えてねぇです』
『イカン!そんなんじゃイカン!それくらい気にしなさい!』
『はぁ、でも私 とりあえず貰ったモン飲んどけ、ってなタイプで』
『病院に慣れてない人は そこが一番危ない!』
『はぁ すいません( ̄▽ ̄;)』
そんなこんなでやりとりを続けるオレら。
傍らにはいつの間にか婦長さんもいらしてるわ。
『で?胃を悪くした事があるの?いつ?』
















たった今 説明したじゃねぇか
こんちくしょう!(@ ̄□ ̄@;)

















先生の発言に驚愕しながらも
そうだそうだ、そーいやこの先生こんなやったわ、と
過去を振り返りつつもむっちゃハラ抱えて笑いたいオレ。
『ハイ、4ヶ月ほど前にですね 急性胃炎になりまして』
『ほうほう、急性胃炎ね、 で それはいつ?』
『・・・・ハイ、去年の10月くらいでしょうかねぇ』
『吹き出物はその時からずっと?』
『ハイ もうずっとキリが無いカンジで出っぱなしです』
『ん〜〜〜、あ、胃を悪くしたりした?』
『・・・・・・・ハイ 去年の秋頃に急性胃炎で』




先生、面白すぎますが。




そんなカンジで「急性胃炎」の単語を
少なくとも15回ほど使い倒し
横にいる婦長さんはハラハラ顔で
『先生、じゃあ何の御薬出します?』
とか 一生懸命会話を中断させようと努力してる側から
『お!胃炎?キミ 胃炎にかかったとか言わんかったか?』
って またもや同じ話を蒸し返すおじいちゃん先生。
ごみん先生、オレ むっちゃ爆笑したいんすけど。




帰り際の会計で婦長さんに
『私、ここ久しぶりなんですけど
先生は相変わらずお元気そうですね』

って声をかけてみまちた。
『あぁ!じゃあ先生の事はご存知なのね?
じゃあ(何回も同じ事)言うのわかるわね?』

ニヤリ、と微笑みつつ親指を立てたいキモチ満載で
『ハイ、おもしろかったです♪』
と言って帰ったぼくですが
未だに吹き出物は良くなってねぇっつの。
先生、ほんとにあの薬でいいのかッ?




最後の手段は女性ホルモン投与かしら、とか思いつつ
出来ればホルモンの活性化は薬でわ無く
男子とのラヴで埋めたい所存。
夢は儚いから夢なのかちら。




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