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2003年01月02日(木)

で、どんな年末年始をお過ごしでしょうか。
ぼくは新年早々会社に出かけてデータ収集です。
だって、初夢の内容がこの上なくリアルでして
社長や専務が見守る中 終わってねぇ仕事に対して
泣きながら焦ってる馬鹿社会人オレだったり。
あぁぁぁ 年末に浮かれすぎましたぞぃ!
つーか 宿題ガッツリ抱えてたんでしたぞぃ!
誰もいない会社の鍵を開けて
一人寂しくデータの焼き付けなぞをしておると
今年初めてのにっきゃちゃんからのお電話が。
あららん、さっそく初春のお誘いかしらん。
でもぼくちん、只今チョッピリ仕事モードなのよねん。
『もしもし〜、明けましておめでとう!』
『明けましておめでとう、にっきゃ 今どこにおるの?』
『今ねぇ 大宰府に向かう渋滞中の車の中よぅ♪』
『ハッ?大宰府?今?もしかして日帰りッ?』
『そぉなのよ〜、でもすっごい渋滞でねぇ』
渋滞、当り前じゃねぇか( ̄▽ ̄;)
つーか九州自動車道が込み合う年末年始、
わかってながらも大宰府に行こうっつーチミに乾杯☆
『アタシ今 会社におるとよ(;´▽`A``』
『エッ 何でッ?こんな正月から仕事やとッ?』
『いやぁ 年末に遊びすぎたから ちょっと気になっててねぇ』
『うっひゃ、タイヘンねッ!・・・で、
ヤマダからの電話は?』
『ねぇよ そんなもん』
つーか 年末の劇的再会の興奮が収まったあと
ぼくちん、一人でイロイロ考えチャッたの。
ぼくのヤマダへの熱は既に1度下火になり
それでも逢えて嬉しかったのはホントだけれども
また年明けに遊ぼうねってな約束は
お互い飲んだイキオイで交わした後ろめたさがあって
でもって正直なところ イキオイで圧したオノレを恥じており
ヤマダもヤマダで イキオイに呑まれた事に対して
多分 絶大なる後悔を抱えてんじゃないかニャー、と。
『だからねー、このまま連絡無くても別にいいかなって』
『まぁねぇ 1度下火になった気持ちやしねぇ』
『まぁ別に あんまし深く考えない事にしますわ』
『そっかー、んじゃまた連絡するね』
にっきゃちゃんとの電話を切った後
ぼくはまた仕事モードに戻り
残ったデータをCDに焼き付け
必要な書籍をガツリと車に積み込んで。
さ、オウチに帰ってサクサクとお仕事をしなければ。
オウチに戻ってPCを立ち上げ
とりあえずは画像処理から始めなキャ!
久々の仕事モードにカラダは順調に馴染み
あぁぁ じゃあこっちの処理はこのソフトで!とか
何だかいろいろとアイデアが浮かぶ中 電話が鳴りまちた。
アッ ヤマダからやッ!
『ども、ヤマダです。おめでとうございます』
『あ、ハイ 明けましておめでとうございます』
『今 電話大丈夫?もしかして飲んでた?』
『だいじょぶだいじょぶ、って 体調もう平気やの?』
実はこの間再会した時に
ヤマダは原因不明のあばら痛に悩まされており
朝9時まで一緒にいたファミレスから
何度も救急車を呼ぼうとしたよーな状態でして
そんな状況でにこやかに初詣の予定を立ててるアタリ
やっぱりお互いに状況に呑まれてたとしか言い難く。
『それがさぁ あれから病院行ってさ
外科にも内科にも行ったんだけど
原因が全然わかんなくて で、まだ痛いまんまやとよ』

明日の3日に初詣に行こうねッ☆と
こないだ約束してたぼくらではありましたが
オレがヤマダの立場だと考えて
断るんなら何を材料にするかってーと
やっぱ あの時のアバラ痛だよなとか考えてて
今まさに 想像してた通りの言葉が目の前にッ!
『あー、そうやと?大丈夫?』
『うーん、ってゆーか今もマジで痛い』
『そっか、アタシ今 会社から帰ってきたとこやとよ』
『エッ 正月休みの最中やったよねッ?』
『ウン、でもちょっと気になってる仕事あってねぇ』
『そうやと?ゴメンね そしたら今仕事中やと?』
『んー大丈夫やけど ねね 明日の初詣は中止にしよっか?』
『ゴメン そうしてもらえると有り難いっちゃけど』
『うん アタシもこの仕事片付けたいし』
『ゴメン また調子良くなったら電話する!ゴメン!』
『いいよいいよ、お体お大事にね』
『ありがとう また電話するからッ!』
まさに考えてた通りの展開に。
イヤもー 体のグワイがどうとか知ったこっちゃねぇです。
もうコイツとは約束事とかしたくねぇです。
だいたい「電話するから」ってな台詞は
古今東西において逃げの常套句だっつの。
この3日間 なるべく冷静に考えようとしてて
このよーな状況のシミュレーションもバッチリです。
もうヘコんだりしないやぃ!
そして今 ヤマダの携帯番号を
また改めて削除しようかどうか考え中。
この調子で新年会にも来なくていいっつの。
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