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2002年10月21日(月)
ここのところ二夜連続で元恋人の夢を見て
チョロリと複雑な面持ちのオレ様です。
恋焦がれているヤマダから連絡が無いからって
いっその事ヨリ戻しちゃオッかニャーとか
そんな事ぁ間違っても考えちゃいねぇので念の為。
夢の中で元恋人が
もう1度話がしたいからと追いかけてきます。
うっかり顔を合わせたりした日にゃあ
駄目だ駄目だと思いつつも流されてしまう事必至なので
ぼくは後ろを振り向きながらも元恋人から遠ざかります。
元恋人は追いかけてきた警備員らしき人に確保され
そのまま見えなくなってしまいます。
場面は変わって 警備員に暴力をふるわれたらしき元恋人。
彼は血まみれの顔で椅子に座り ぼくを見ています。
痛々しさに思わず元恋人の顔を撫でるぼく。
『こんなんなってもオレのとこには戻ってこんの?』
『うん、それとこれとは別の話やわ、ごめんね』
それが元恋人との永遠の別れになるらしく
一人残されたぼくはよよよと泣き崩れるのですが
もう逢わないと判っているから泣いているだけの話で
本当にオレ、元恋人から気持ちが離れてんだなぁと
涙ながらに実感してるところで目が覚めた。
今日の夢の中で
元恋人はぼくの部屋に立っていました。
『最後やから ほんとにこれで最後やから』
小さな子供のように元恋人が呟くので
しょうがないなぁ、と寝てあげるぼく。
と言っても性交シーンでは無かったのは
オレがまだ欲求不満ではない証しと思っていいものか。
元恋人の 肩甲骨から背骨のラインが
やけに鮮明だったのが印象に残った朝。
繰り返しますけれどもヨリ戻そうとか
そゆ事はこれっぽっちも思ってねぇのですが
こんな夢を立て続けに見ると
もしかしたら元恋人の身に何かあったのかちらと
もはや他人事ながらも気になるわけで。
時々不思議な夢を見てしまうぼくは
事件が起こってから あぁこの事だったのかと
オノレの夢を振り返ってしまう事がありまして
確か最後に元恋人と電話をした春先
『オレがもし死んだらオマエの背後霊になっていい?』
とか言われた事を突然思い出し
ここ何日かの新聞の葬儀広告に目を凝らす始末。
無茶苦茶手が掛かった人だったけれども
とてもとても大好きで大事だったので
別段ぼくの背後霊になったってかまやしないのですが
やはり背後霊とかでオレに付いて来るよりかは
知らない誰かと幸せに笑ってて欲しいなぁ、と。
って、これ書いてる段階でオレの認識の中では
完全に元恋人がこの世の物では無いかのようです。
本人読んでたらシバキ倒されるっつーの。
(読んでねぇけど)
どうせ出てくるんならば元恋人なんかではなく
キサマが出て来いよヤマダ、と言わんばかりに
本日勇気を出して電話をしてみたのですが
またもやガツリと留守電です。
テメ、何で電話に出やがらねぇんだッ!と
思わず携帯をヘシ折りたい衝動に駆られますが
きっとヤマダは携帯を忘れて東京に行ってのねッ☆と
そう思う事にしましょう、って思えるかよこんちくしょう。
着信があっても電話して来ないって事はやはりアレですよね。
ヤマダ、そんなにオレがキライか。
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