【復活!】ダイエットなDIARY
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2003年03月07日(金) 限界

寒いっ!!!
寒いッス!!!!







今日はこれまでにないくらい寒い。

雨こそ降っていなかったが、冷たい風の吹く朝である。


朝食をとっているとき、点けていたTVの天気予報には、沖縄全域に波浪注意報が出ている。
石垣島に至っては警報になっていた。

朝食を済ませ部屋から今度はネットで確認すると、やはり全島で、午前五時の段階で注意報が出ている。


まあ、天候だから仕方ない。今度来たときにがんばろう、そう思って部屋からダイビングショップへ電話を入れる。


オレ「今日は天候がだめそうですね」


インストラクター「大丈夫です。やります(きっぱり)」




オレ「でも波浪注意報が出てますよ」




インストラクター「心配いりません。波のないポイントでやりますから(きっぱり)」




ということで、恐る恐る行って見ることにした。



ショップに行くと、今日のバディ(いっしょに潜ってくれるスタッフ)とインストラクターを紹介される。

そこから車に3、40分ほど乗り、小さな島に着く。


空は相変わらずの曇天である。


オレ一人に、インストラクターとバディの二人の男がついて、開始である。














寒いっつ!!!!!











死ぬほど寒かったこと以外はほとんど何も覚えていないぐらい寒い。


二人もついてきた理由は、結果的にそうなっただけで、つまりは客がオレ一人しかいなかったからである。

たしかに、波はほとんどなく、穏やかなポイントであった。

魚も見れたし、いろいろと実技をこなしていった。

心配だった耳抜きもできた。





がっ!





この寒さでは、それらの感動もすべて相殺である。
おつりがくるぐらいだ。





オレがこんなに寒いのにこいつらは寒くないのか?と思って訊いてみた。




すると、





「あ。これ、ドライスーツですから」













・・・・・・・・・。








ドライスーツとは、オレが着せられているウエット・スーツとは違い、中に空気の層を作って断熱・保温し、水が完全に張り込まないようになっているものである。

だから、中にTシャツとか着込んでも濡れないし、暖かいのである。


これは極地や冬の海などに潜るための装備なのである。





奴らは、客にはウエット・スーツを着せ、自分たちだけはドライスーツを着ていたというワケである。


つまり、ウエット・スーツでは潜れない寒さだと知った上の狼藉なのである。






・・・つうことに気がついたので、無理をしないで、その時点で切り上げさせて帰ってきた。






明日はプールで、というオファーがあったが、どうしてやろうか画策中である。









(怒りをもって続く)


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