【復活!】ダイエットなDIARY
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2001年09月14日(金) 高速

久しぶりに東京へ行ってきた(笑)。


来日中の友人の通訳で、永田町にある全共連ビルのコンベンショナル・ルームと、有楽町にある東京国際フォーラムにあるコンファレンス・ルームの下見に付き合ったのである。
友人が泊まっているホテルは新橋にある銀座第一ホテルである。



電車で行くのがどうも面倒で、車で行った。

関越道から外環道、首都高と行くのであるが、平日の首都高はいつ行っても渋滞である。特に竹橋ジャンクションのあたりは最悪である。

あきらかに工夫が足りない。


都知事は都内への車の乗り入れを有料化するとか言っているが、その前に、もうちょっとなんとかすべきである。



日本の道路行政というか計画の甘さを痛感する。
なんとかならないものか。



帰りも、夕方で混んでいる上に、故障車が原因で何キロも渋滞だ。
首都高は故障車があっても退避するスペースさえないのですぐに渋滞である。
これは外環道なども同様だ。

外環道など、最近出来た道路のはずなのに、首都高から何も学んでいないのだろうか?
それから、通行料が高すぎである。

全区間同一料金なのである。

ちょっと走っただけですぐに首都高5号線に分岐しても、全区間走っても同一料金というのは明らかにおかしい。

あ〜〜〜ハラたつ!!!


こういう決定をしたヤツは是非名前を公開して批判を受けるべきである。

道路公団を解体民営化する前に、一度きっちり責任を取らせるべきである。
すくなくとも社会の名士といった名誉は剥奪すべきである。


NTTがISDNやADSLを市のレベルでとどめてちっとも町や村に設備を展開しない、してもフレッツにしないのも誰がどんな理由で決めているのだろう。


ITとかいっても、これでは本当に経済的な効果はない。
それが情報網であるなら、全国をくまなくネット化しておおわなくては本当の意味はない。
情報のアクセス可能性とその速度を、物理的な距離に関係なく、低料金で保証しなければ本当の意味はないのである。
この問題を解消するだけで、経済的にしろ、文化的にしろ、どのくらいの可能性が開けるか分からないのだ。

まごまごしているうちにIT不況がきてしまったではないか。


そもそもADSLの存在を知りながら、独断でNTTはISDNなどに設備投資してしまうバカさ加減だ。

こういうことを決定しているのは一体どのレベルで、一体誰なのか?

これはマスコミや公開の場で断罪されるべきである。


マイラインについてもまだこの日記に書きたくないほど怒りがおさまらん。


構造改革などといっているが、日本で一番問題なのは無責任体質である。
特に公務員保護法がその元凶のひとつである。
公団にしろ、NTTにしろ、お役所気質がぜんぜん抜けていない。

公務員にしても、すべて名前を公開して、あらゆる点に関して責任を明確にすべきである。

大体、国や地方公共団体に借金が沢山あるが、一体誰が作ったのだろう?
これをまず追求し、断罪し、すっきりさせなければ、「痛み」など分かち合う気は起きない。



環境問題とか不況とかの問題は、構造的な原因の前に、こういう無責任体質、あるいは無責任を生む構造がある。

それが一番の問題ではないだろうか。


未成年者だろうが、殺人などの犯罪はしっかり取らせるべきである。
殺した側の人権ばかり守り、殺された側の人権はどうなる、とかよく聞くが、実はこれは人権の問題ではないと思う。
人道の問題である。
「楽しみのために」人を殺す残虐さは、年齢とかには関係なく、人道に対する罪である。
ナチスが邪悪であるのと同じように、これらは罪である。


逆に、うまい工夫をした人、そういう決定をした人は、公務員であろうがなんであろうが大いに顕彰し、褒め称えるベきである。

首都高の渋滞を解消した人の名前を道路につけてもいいではないか。

首都高などという無機質な名称はやめて、山田太郎道路とかの道路名にする。
ADSLとかともいわずに、山田花子網でもいいのである。



公務員のことをシビル・サーヴァントという。
これは「市民の召使い」という意味である。


外務省のようにあきらかな犯罪はいうまでもないが、それ以前に、ヘマをしでかした召使いを首にする権利は我々にあるのである。





すまん。
今回は怒りのために、笑うトコはない。



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