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タイから見ても、雨は嫌 - タイ・インドネア - 2007年04月27日(金)

ACLもかなり佳境となっておりますが、グループF第4戦は
アレマ・マラン対バンコク・ユニバーシティでした。

日本のチームが東南アジアに行くと、ベトナムでもインドネシア
でもとにかく同じ様に

 ・蒸し暑い
 ・ピッチがヒドイ
 ・(ラフプレー)

ばっかり書かれていて、それぞれの国の違いはナイように
思えてしまいます。

しかし、アレマ対バンコクUに関する記事で、タイのチーム
から見たインドネシアへのアウェー戦ってのがありましたんで、
ここに載せたいと思います。



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Rain a pain for Students in East Java

・西ジャワ遠征のバンコク・ユニバーシティ、雨が痛手に



バンコク・ユニバーシティ監督の Somchai Sabperm
ソムチャイ・サプーン氏は、インドネシアのモンスーンが
ACLグループリーグ突破への障害になることを懸念している。


タイ・プレミアリーグ王者であるバンコク・ユニバーシティ
は現在3位に位置しており、まだGL突破への可能性を残して
いる。しかしながら、2週間前ホームのバンコクで、アレマと
スコアレスドローに終えたことが響き、そのチャンスは遠のいた
のは確かだ。


ACLでは7グループの各首位チームのみが次のラウンドに
進むことが出来るが、バンコクユニバーシティのGL突破は
インドネシアカップ王者のアレマ戦での結果が大きいだろう。


しかし、熱帯という条件は、バンコク・ユニバーシティに
とって助け舟ととはならなかった。西ジャワに位置するマラン
に到着したチームを待っていたのは、延々と振り続ける雨だ。



 「この地での天候が心配だね。私達が到着してからずっと
  土砂降りだ。ピッチの状態が悪く、ゲームプランを
  調整しなきゃいけな状態だよ」


 「このピッチの状態じゃ、パス中心の試合展開は
  難しいだろう。戦略を変えなきゃいけない。

  トレーニングを見る限り、選手達には問題が
  無いだろうが」



バンコク・ユニバーシティーの守備陣に関しては、彼らは
これまで1ゴールしか許していない。

だが今回の試合は、第1GKのWeera Koedpudsaが前回
のアレマ戦で時間稼ぎから不必要なイエローカードを受け、
MFのTanapat na Tarueも同様に累積で出場できないと
いう問題に直面している。




ホームで熱狂的なファンの後押しを受けるアレマのチェコ人
監督 Miroslav Janu氏は”アレマニア・アーミー”が、
この大陸規模でのプレミア大会での初勝利を得ることに自信
を持っている。


 「バンコクユニバーシティと比べて、我々は多くの
  ファンのサポートがある。故に今回の試合は前回と
  比べ、彼らにとって違う試合となるだろう。
 
  バンコクユニバーシティーの選手達は、この大観衆の
  前で普段どうりのプレイが出来るかわからないが、
  我々はこのサポーターの力を彼らに使うことになる」  

 「バンコクでは我々は引き分け狙いだったが、ここはマラン。
  前回よりも今回はチャンスが増え、そしてACLでの
  初勝利を得られると信じている。


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結局試合は1−0でアレマでありました。マランはさぞ
沸いたことでしょう(バンコクU、あのGKとタナパットが
居ないのは相当痛手だったと思うけど)。

アレマニアとは第4戦は「お互いホーム戦勝つぞ!」と
メールやり取りしたので、良かった良かった。



でも、タイから見ても、インドネシアの雨ってのは
嫌なのか…。

おそらくアセアンの人から見ると


 「日本人も韓国の寒さが嫌なのか」


と思われるようなもんなのでしょうが、ちょっと驚きです。
バンコクのスコールも相当な気がしたんですが。



第4戦を終えて、やっぱりこのグループ、そんなに実力差
ないなー。等々力ではバンコク・ユニバーシティの方が
全南よりもクセモンな印象あったしな。


というわけで、ACLで川崎がコケないことを祈りつつ、
今日のトコはここまで!


...



 

 

 

 

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