東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

10 minutes: あなたのとりこ - 2004年09月27日(月)

ベトナムじゃい!シンガポールリーグじゃい!

と浮気していたバチが当たったのであろうか。


俺が帰国した時に、水戸で昇格が決まってしまった、
わが川崎フロンターレ。


「サポーターと自分で言うのならば、旅行をキャンセル
 してでも水戸に行くべきではなかったのか、俺」


「昇格という喜びの場に居ない俺は、蚊帳の外に置かれた
俺は、地下室の隅っこでうずくまるスパイダーのようだぜ…」


「俺が居なくても、川崎フロンターレは喜びに溢れているぜ…
 セツネェなぁ…」
 

と、かなり嬉しい反面、悲しさはそれ以上である。


 応援するのはファンで、共に戦うのがサポーター


という定義を見かけたりするが、俺はその考えに
ずっと反対であった。


とあるチームを、ホームで50年見てきたジジイと、
2年間ゴール裏で大暴れするアンちゃんの、どっちが
サポか、とか言われたら、俺は前者を取るからだ。

というかそっちになりたいからだ。


しかし!

俺は今はそのサポーターの定義に賛成する。
俺は、たんなるファンだったのだ。


サポーターは、要はクラブとの恋人関係である。

どちらも時には喧嘩し、時には助け合いながら
生きていく、どちらが欠けてもダメな関係である。


ファンとは、単なる一方的なクラブに対する憧れである。


たとえるなら、昔あったお茶「緑水」のCMのような、
あーいう切なさ爆発なものがファンなのである。


告る勇気がなく、実行力もない、ただの憧れの
存在だが、でも好きになったからしょーがないのだ。

(なんてミットモナイことを書いているんだ、俺は!(笑))



俺は今後、自分のことはサポとは名乗らぬ!
ファンと言うぞ(海外では面倒だからサポと言うが)!



とか思いながらもコレをBGMに、等々力競技場の方に
向かって、勝利の喜びに一人乾杯しようと窓を開けたら、
すげー雨でビシャビシャに濡れまくった。


やっぱり切ないな、俺…


...



 

 

 

 

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