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試合は売店からなんだッ! - シンガポール - 2004年03月03日(水)

てなわけで、世界で2番目の海外リーグへの参入を果たした(はず)、
アルビレックス新潟S(シンガポール)の初戦の様子をどうぞ。



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■サッカー:Sリーグ開幕。日本のアルビレックス勝利

Soccer: S.League season kicks off with win for Japan's Albirex

Singapore News » Posted: 02 March 2004 2237 hrs
By Dominique Loh, Channel NewsAsia



シンガポール:Sリーグの今シーズンが火曜日夜、クイーンズタウンで
開幕し、ほぼ満員となったスタジアムでは、アルビレックス新潟Sが
タンジョン・パガーを3−0で下した。

タンジョン・パガーは昨シーズン、リーグでは下から2番目の成績。
一方、新顔のアルビレックスはJリーグの1部リーグ所属である。



チケットは、5S$(シンガポールドル)であり、もう3S$ドルを
払えば、ナシレマかミーゴレン、それにソフトドリンクのセットが
ついてくる。

この試合で寿司はなかったものの、小数の日本人のファンたちが
Jリーグチームのデビューをスタンドで応援していた。


日本人のファンは地元のファンよりも少数ではあったが、多くの
シンガポール人たちは、この新参チームを応援した。



あるサッカーファンは次のように語った。

「勝つのは僕は日本のチームの方だと思うね。彼らはまさにプロのチーム。
 とてもよく準備していると思うよ。」

また、

「日本のチームが勝つと思うよ。彼らはJリーグのチームなんだろ?
 タンジョン・パガーは昨年あまり良くなかったし、日本のチームに
 比べて良い点が思い浮かばないんだ。」


「ちょっとばかり特別なチームだね。ただの地元チームってことはない。
 試合は面白くなると思うよ。」

といった声も聞かれた。



アルビレックスにとってのホーム初の試合は、来週木曜日、
ジュロン・イーストスタジアムで行われる予定だ。

アルビレックス側は、多くのファンが観戦し、サポートしてくれる
はずと予想しており、アルビレックスはまた、地元のファン以外にも、
日本からのファンも観戦してくれると語る。

およそ100名以上の熱心なファンが、日本からただ試合観戦
のためだけに、シンガポールに飛んでくることが予想されている。



だが、タンジョン・パガーにはホームアドバンテージがあり、
応援もついている。

「タンジョン・パガーを応援するよ。だって、僕らのホームの
 チームだから。おらがチームを応援するよ!」

「タンジョン・パガーに問題はない。タンジョン・パガーは
 新戦力を入れたんだ。ホームチームが勝つ可能性は高いよ。」



タンジョン・パガーの戦いぶりは、ホームチームを
応援する人々をガッカリさせるものではなかった。



試合開始から、タンジョン・パガーのNicodeme Boucherの活躍は、
アルビレックスの守備陣を混乱させたのだ。

だが、日本のチームは耐えきり、前半をしのいだ。


両チームとも前半は多くの決定機を逃したが、試合が動いたのは
後半開始2分、Ryuji Sueokeが先制点からだ。

その先制点から10分も経たないうちに、アルビレックスは
Yashuiro Tanakaが追加点を入れ、2−0に。

Tanakaはその後、彼にとって2点目、アルビレックスには3点目
となるゴールを決め、アルビレックスは3−0で勝利した。




http://www.channelnewsasia.com/stories/singaporelocalnews/view/73566/1/.html

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ハアハァ・・・

ナシレマ・・・

ミーゴレン・・・


そりゃ、アルビレックスはホームで寿司を出すべきである!
ホームアドバンテージとは、そういうことである!


試合はもう、売店から始まっているのだっ!!!

つーわけで時間がないのでそろそろドロン。





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