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AFC(アジア)チャンピオンズリーグ 2004の開催方式 - アジア - 2003年10月18日(土)

AFCチャンピオンズリーグ(アジア・チャンピオンズリーグ、CL)は、
来季から開催方式を変更。


◎参加チーム

競技力の高い14か国のクラブに限定。
(従来:これまでアジア全域の国のクラブが参加)


◎開催方式

東西2地区に分けた1次リーグを経て、決勝トーナメントを
行う。決勝も含め、すべてホームアンドアウエー方式。



◎開催時期

・1次リーグ   :2004年2月−5月
 詳細はココ

・決勝トーナメント:2004年9月−11月

*全試合、原則は水曜日の開催


◎その他

・優勝クラブは05年開催予定の世界クラブ選手権
 出場権が得られる。


・AFC(アジア・サッカー連盟)は来季から、CLに
 出場できない14リーグから構成される「AFC杯(AFCカップ)」
 を新設する。

 14カ国・地域のクラブチームにより、CLと同じフォーマット 
 で開催予定。


◎フォーマット

▽1次リーグ(2004年2月−5月)

- 各国2チーム×14カ国(東:6+西:8) = 28チームが参加

<東地域:6ヶ国>
 ・日本
 ・中国
 ・韓国
 ・タイ
 ・インドネシア
 ・ベトナム

6カ国×2チーム = 12チームを
【4チーム × 3グループ】で、H&Aのリーグ戦。


<西地域:8ヶ国>
 ・サウジアラビア
 ・イラク
 ・バーレーン
 ・カタール
 ・アラブ首長国連邦(UAE)
 ・クウェート
 ・イラン
 ・ウズベキスタン

 8カ国×2チーム = 16チームを
 【4チーム × 4グループ】で、H&Aのリーグ戦。


◎東西ともに、各グループ1位(3+4)=7チームが
 決勝トーナメントへ進出。



▽決勝トーナメント(2004年9月−11月)

◎1次リーグ進出の7チーム + アル・アイン(前回優勝チーム)、
 計8チームでH&Aのトーナメント戦。


参考:

- サッカーマガジン2004年11月4日号/”FIFA,AFC理事会REPORT”
- および以下各ニュースメディアより。







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■アジアCLは2月開幕

 日本サッカー協会の平田竹男専務理事は10日、アジアのクラブ王者を決める来季のアジア・チャンピオンズリーグの1次リーグが来年2月に始まることを明らかにした。同専務理事はクアラルンプールでのアジア・サッカー連盟(AFC)競技会委員会を終えて同日、帰国した。
 平田専務理事によると、各組の4チームがホームアンドアウエーで行う1次リーグは2月11、15日、4月7、21日、5月5、19日に行われる。日本からは今年のJリーグを制した横浜Mと昨年覇者の磐田が参加する。

[ 共同通信社 2003年12月10日 12:22 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20031210-00000016-kyodo_sp-spo.html



■サッカー・アジアCL、日本からも2チームが参戦

 【ドーハ=助川武弘】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(CL)は来季から開催方式を変更、競技力の高い14か国のクラブに絞り、グループリーグは東西地域別とすることが17日、分かった。

 レベルを高め、長距離移動を減らして負担を抑えるのが狙い。

 新方式では、各国から前年の国内リーグ王者など2チームずつが出場。4チーム7組でホームアンドアウエー方式のグループリーグを行い、各組首位に前回大会優勝チームを加えた8チームで、同方式による決勝トーナメントを争う。この変更に伴い、AFC(アジア・サッカー連盟)は来季から、CLに出場できない14リーグから構成される「AFC杯」を新設する。

 日本からは来季、今季のJ1優勝チームの出場が確定、もう1枠は、元来、来季出場予定だった昨季J1覇者・磐田になる見込み。

 ◇出場国は以下の通り。 ▽東地域 日本、韓国、中国、タイ、インドネシア、ベトナム▽西地域 サウジアラビア、イラン、イラク、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、クウェート、ウズベキスタン

(2003/10/17/20:31 読売新聞 無断転載禁止)

http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20031017ie28.htm




■アジアCL 格上14か国限定へ - 開催方法変更

 【ドーハ(カタール)17日=伊藤和範】アジアNO1のクラブを決めるアジア・チャンピオンズリーグ(CL)の開催方法が2004年から変更されることが17日、明らかになった。これまでアジア全域の国のクラブが参加していたが、格上の14か国のクラブに限定し、東西2地区に分けた1次リーグを経て決勝トーナメントを行う方式になる。

 1次リーグには日本、韓国、中国など東地区から12チーム、中東勢など西地区8か国16チームが参加し、4チームずつの7組に分かれ争う。各組1位と前回優勝クラブを合わせた8クラブが決勝トーナメントに進出する。決勝も含め、すべてホームアンドアウエー方式となる。

 今回の改革案は日本側が提案。日本サッカー協会の平田竹男GS(43)は「これまでは1次リーグから西アジアまで遠征して、お金もかかり、選手も疲労するため、二の足を踏むクラブもあったが、これなら行きやすくなる」と話した。日本からは今季のJリーグ覇者と昨季覇者の磐田が出場する見込み。アウエーの試合数が増えることになるが、平田GSは「代表に入る前から海外慣れ、アウエー慣れができるシステムができたことになる」と満足げだった。

 ◇アジア・チャンピオンズリーグ アジアのサッカークラブ王者を決める大会として、アジア・クラブ選手権とアジア・カップウイナーズカップを統合。2003年の第1回大会は決勝でアルアイン(UAE)がBECテロ・サーサナ(タイ)を下し優勝した。優勝賞金は50万ドル(約5500万円)。日本からは鹿島と清水が出場したが、ともに1次リーグで敗退した。

[ スポーツ報知 2003年10月17日]

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/oct/o20031017_70.htm




■開催方式を変更 サッカーのアジアCL

 【ドーハ17日共同】アジアのサッカークラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(CL)が、来年から参加を14カ国のクラブチームに絞り、東西2地区に分けた1次リーグを経て決勝トーナメントを行う方式に変更されることが17日、明らかになった。 1次リーグには日本、韓国、中国と東南アジア3カ国の東地区から12チーム、西、南、中央アジアの西地区8カ国から16チームが参加。4チームずつの7組に分かれ争う。各組1位と前回優勝クラブを合わせた8クラブで決勝トーナメントを行う。決勝も含めすべてホームアンドアウエー方式となる。
 日本協会の平田専務理事によると、日本からは今季のJリーグ覇者と昨季覇者の磐田が出場する見込み。
 また、格下のアジア連盟(AFC)カップが新設されることになり、CLに参加できない14カ国・地域のクラブチームにより、CLと同じフォーマットで行われる。
                           (了)

[ 共同通信社 2003年10月17日 15:25 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20031017-00000017-kyodo_sp-spo.html




■アジアCL大変革、来年2月開幕

 【ドーハ(カタール)17日=中村基也】アジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(CL)が、来季から大改革されることが分かった。日本などアジアの強豪14カ国のクラブに絞り(28チーム)、東西2地区に分けた1次リーグを経て、決勝トーナメントを行うというもの。決勝も含めすべてホームアンドアウエー方式となり、日本代表が推し進めるアウエー戦重視の路線をJクラブレベルから実施できる改革ともなった。新方式のアジアCLは来年2月に開幕、決勝は11月に行われる予定。

 アジアCLの開催方式が変更されることになり、改革は日本サッカーの強化にもつながりそうだ。W杯、五輪を控える日本のA代表、U−22代表は現在ともにアウエー戦を重要視し強化を進めている。だが代表メンバーしか「世界基準」を体験できないのも事実だった。今回の改革でアウエー戦が増え、Jクラブレベルから世界を知る選手を育てることができるようになった。

 来年2月に開幕する新方式では参加を14カ国のクラブチーム(各国2チーム、計28チーム)に絞った。1次リーグは東西2地区に分け、東地区は日本、韓国、中国と東南アジア3カ国から12チーム、西地区は西、南、中央アジアの8カ国から16チームが参加。4チームずつの7組で5月まで争う。各組1位に前回優勝チームを加えた8チームで、9〜11月の期間に決勝トーナメントを実施する。

 決勝を含め、すべてがホームアンドアウエー方式となる。移動の負担の少ない東西分割方式に加え、全試合を水曜日に行うため、出場選手が週末のJリーグに出場することも十分可能。優勝チームは05年開催予定の世界クラブ選手権の出場権利を得ることにもなり、クラブ側もアジアCLに力を入れることができる。

 U−22日本代表の山本監督は「旅行慣れするだけでも大変」とアウエー戦に不慣れな日本選手の現状を話す。クラブレベルで数多くのアウエー戦を経験することはクラブ、選手の強化はもちろん、さらにその先の代表強化につながってくる。日本サッカー協会の平田専務理事によると日本からは今季J覇者と、前年度王者磐田が出場する見込み。

[2003/10/18/07:20 日刊スポーツ紙面から]

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-031018-0013.html




■来季アジアCLは14カ国の有力クラブで開催へ

 【ドーハ(カタール)17日=片倉尚文】アジアのサッカークラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(CL)が来年から日本を含む有力14カ国のクラブによる新方式で開催されることが17日、明らかになった。大会のレベルアップ、出場クラブのモチベーションアップを図るのが狙い。優勝クラブは05年開催予定の世界クラブ選手権出場権が得られる。また、日本が07年世界クラブ選手権招致に乗り出すことも分かった。



 アジアが変わる。アジア最強クラブを決めるCLが来年から大幅リニューアル。出場するのは有力14カ国から2クラブずつの計28チームだけ。日本からは昨季Jリーグを制した磐田と、今季のJ覇者が挑む予定だ。

 「強いチームとのアウエー戦に慣れることが、代表の強化にもつながる。均衡したレベルのチームが戦うべき」と日本サッカー協会・平田竹男GSが説明した。

 これまでのアジアCLは、アジア40数カ国からの出場チームが多いためレベル格差も著しく、ワンサイドゲームも頻発し、日程も長期化。この改革で、Jクラブの負担は激減する。

 来年2、4、5月の1次リーグには日本、韓国、中国と東南アジア3カ国の東地区から12チーム。西、南、中央アジアの西地区8カ国から16チームが参加。9、10、11月にホーム&アウエーの決勝トーナメントを行い最強クラブを決める。

 優勝クラブには05年スタート予定の世界クラブ選手権出場権も与えられる。新方式のCL開催で、クラブ、選手のモチベーションアップはもちろん、注目度も飛躍的に高まりそうだ。


★アジア・チャンピオンズリーグ(Asian Champions League)
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 アジアのサッカークラブ王者を決める大会として、既存のアジア・クラブ選手権とアジア・カップウイナーズ・カップを統合。今年の第1回大会は決勝でアルアイン(UAE)がBECテロ・サーサナ(タイ)を下し優勝した。優勝賞金は50万ドル(約5500万円)。日本からは鹿島と清水が出場したが、ともに1次リーグで敗退した。


★川淵キャプテン、講演で夢語る

 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンが16日、AFCのフォーラム「ビジョン・アジア」で講演、日本サッカー界の大きな夢をぶち上げた。川淵キャプテンは、映像を交えて日本サッカーの歴史や普及政策を紹介し「日本の夢は2050年までにもう一度W杯を開催し優勝すること」と宣言。ハマムAFC会長も「われわれもその時まで生き延びて日本の優勝を祝おう」と答えた。


★日本が07年世界クラブ選手権招致へ
 日本サッカー協会は07年開催予定のクラブチーム世界一を決める世界クラブ選手権を日本に招致したい意向だ。「立候補しようという動きになっている。その意味でも日本のクラブがアジアCLで好成績を残さねばならない」と日本協会・平田GS。同選手権は00年1月に第1回大会が開催されたが、磐田が出場予定だった01年大会は直前で延期。05年から再開予定だ。

[2003/10/17 Sanspo.comから]

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200310/st2003101804.html



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