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タイガーカップ参加各国プロフィール - ベトナム - 2002年11月28日(木)

プロフィール最終回は、アジア麺”フォー”でおなじみのベトナム。

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ベトナムは近年、東南アジアの強豪チームの1つとして頭角を
現してきました。



2000年のタイガーカップでは、ベトナムは2大会連続の決勝
進出につまづきました。

対インドネシア戦、ベトナムは試合終了の土壇場で2−2に追い
つき、延長戦に突入しましたが、インドネシアのGendut Christiawan
によって、Vゴール負けをしてしまったのです。



しかし、タイガーカップでベトナムを大きく印象付けたのは、
98年の開催国として出場した大会です。ベトナムは決勝戦、
0−1でシンガポールに破れてしましましたが、準決勝では
96年の優勝チーム、タイを3−0で一蹴したのです。



現在ベトナム代表は、ポルトガル人監督のEnrique Calistoと、
鮮やかな金星紅旗を身に付けたサポーターたちのもと、これ
までの3大会全て成し遂げた準決勝進出を狙っています。

タイ、シンガポール、マレーシアと別のグループステージに
なったことも、この目標の達成の後押しとなることでしょう。



Calisto監督は、U23で構成されたアジア大会代表と、
カタールで10月に行われたAFC U20選手権に参加した
ユースのメンバーから、多くの選手を代表メンバー入りさせた、
若いチームで大会に挑みます。


Pham Van Quyenは、AFC U20選手権のドーハでの試合中、
ベトナム代表が記録した3得点全てゴールした選手です。中国
との2−2で引き分けた試合も彼のゴールです。

彼はまだ18歳ですが、ベトナムでは最も活躍が期待できる選手
の一人となっています。



ベテランのLe Huynh Ducは、ベトナム代表の攻撃を中心と
なって、今大会も好成績をもたらすでしょう。3大会で8得点
を稼いだ彼は、今大会でもさらにゴールを量産すると思われます。


2000年、カンボジアを相手に6−0で勝利したベトナム代表
ですが、そのうちの2点を、そして1−0でシンガポールに勝利
した試合の得点はLe Huynh Ducのゴールです。

彼はベトナム初の海外移籍選手として、2000年・中国FA
CUPの優勝チーム・重慶力帆にレンタル移籍した経歴があります。


http://www.asian-football.com/scripts/runisa.dll?m2:gp:667803:39913+tg/02/display+46824+E


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ホアンさんによると、ベトナムのメディアは
準決勝進出に、楽観的な見方が多いそうであります。

まぁ、インドネシア・ベトナム・カンボジア・ミャンマー・フィリピン
てグループ(上位2チームが進出)なんで、順当に考えれば

そーかもなぁ。。

って感じなんですが、「ミャンマーは脅威」という点で、アセアン・
サッカーサイト管理人同士の見解は一致しております。


まぁ、"ミャンマーに気が抜けねぇぜ・・"と心配する日本人てのも
若干特殊な気がしますが、まぁ、いいじゃん。


ちゅーわけで、そろそろカウントダウンですな。タイガーカップ!


↑これも”Tiger Cup”


↑これも”Tiger Cup”


↑これは”Tiger Cub”


↑これは”Tiger Groin Cup”



...



 

 

 

 

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