unsteady diary
riko



 愚痴っていうのはね

自分をすり減らさずに済む仕事。
そういう仕事もあるんだろうな、と。
就職してから4年半、それはもう果てしなく思い浮かべてきたことだったりする。

同じビルには、メーカー系、システム系、金融系などいろいろな会社が入っていて、そのどこよりもうちが厳しいとは言えないけれども。
ちらりと見える隣の台所事情というか、ピリピリした空気の違いが、時々切なくなったりして。
社員の年末調整申告書類を取りまとめていたら、ふと支社長や支社NO.2の年収が1000万を超えているから「配偶者控除」を受けられないんだと気づかされて、思わずため息が漏れたりだとか。
目に見えない仕事と責任を背負っている、その対価なのだろうし、
お金をくれればどんな仕事でもするなんて、口が裂けても言えないけれど。
少なくとも身体と心をすり減らしても毎日必死に働くのは、お金のため以外のナニモノでもないわけで。
なんだかなあ。

私と後輩さんと、18:30に帰られた支社長と営業さんを見送りながら、23時まで仕事をしましたとさ。
それもこれも、「無能」だからだと言われれば、否定材料はありませんが。

そんな状態で、なかなか病院に行けない。
整形外科と眼科と内科と、あれこれ溜め込んだなー。
ビョーキだって判を押されても、
だましだまし、とりあえず目先の仕事を片付けざるをえない。
身体とお金と、どっちが大事なんだか。


2006年11月15日(水)
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