unsteady diary
riko

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■ 仕事に対する姿勢とか

結婚退社してしまった派遣さんの後任が2月から来ていたのだが、1週間ちょっとで、すぐに辞めてしまった。

理由は「ストレスで蕁麻疹が出ちゃって。そんな職場ではこれ以上働けません〜」だそうな。
ストレス耐性は個人差があるから、責められないけど。
辞め方もひどかった。
「具合が悪い」と金曜日に電話をかけてきて、理由も言わず、その日の昼にはスタッフ○ービスから電話がかかってきた。
担当者を通して、上記の理由で辞めたいという意思表示があっただけ。
一度でもちゃんと勤めようと思った会社なら、もう少し伝えようがあるだろうと思うのよ。
酷い逃げ方。


決して無理な仕事を押し付けたりしていないと思う。
簡単なチェック作業とかを朝から昼過ぎまでかけてやっているかと思えば、FAXひとつ正しい宛先に送ることも出来ず、間違ってしまった送信先から苦情のtelが来ても、知らん顔。その電話をほかの人に平気でつなぐ厚顔っぷり。


お昼時間も、話題と言ったら、化粧品と髪型とブランドと遊びの話だけ。
私の指導っ子さんはスタイル抜群の美人なんだけど、彼女のことが気になるらしく、どこの化粧品を使っているのか、ヘアスタイルはどこからレイヤーを入れているのかとか、そんな質問ばかり浴びせていた。休憩中に何をしても構わないのは構わないのだけれども、新しい仕事で、いっぱい覚えなくちゃいけないことがあるだろうに、とあまりいい印象はもてなかった。
案の定、毎日いい加減な仕事で周りを苛々させても全然気にしないで、へらへら笑って誤魔化すばかりで。
なんだろう、こんな27歳って初めて会った。
責任感の欠片もない。
仕事って、お金をもらうって、そんなものじゃないでしょう。



そんな困ったチャンが派遣に決まるまでには、一応3人面接していて、その中で一番はきはきしていたのが彼女で、支社長には「社員になりたい」とのたまっていたそうな。
もちろん社員経験もあって、明○製菓で最近まで働いていたらしい。
そこで何してたか知らないけど、私でも知っているちゃんとした会社で。
社会人って、どこでもそれなりに大変なんだと思っていた。
だから自分も、この会社しか知らないけど、どこに行っても楽になることなんてないって言い聞かせてきたけど。


あんな態度で通用する会社が普通にあるのか。
それとも、その人が“困ったちゃん”だったのか。



自分から辞めてくれてよかった。
というべきなんだろう。
事務がどう言ったって、上司である支社長は可愛い子には甘いので、よほどじゃない限り辞めさせることは出来なかっただろうから。
だけど、なんか腹が立つのよ。
一生懸命仕事しているこっちが、馬鹿みたいで。


彼女に苛つく度、入社したばかりの自分が周りとうまく行かなかったことも思い出して、こんなだったんだろうかと凹んだりもしたけど。
それでも、仕事の覚えが悪くてもどんなに空回りしていても、とりあえず責任感と必死さだけはあった。
それだけは、伝わっていたと思いたい。



以前の派遣さんについても思ったことだけど、
結婚するまでとりあえず腰掛で、ただ椅子を温めていれば時間給がもらえて。
そういう仕事を求めて、適当にやり過ごしている年上の女の子の横で、
あたしは一人すでに��ベテラン”と言われ、身勝手な営業相手に、本社の頭の固いスタッフ相手に、歯を食いしばって踏ん張って。
自分でさえ嫌になるくらい、とんがってる。


ああもうっ!


近頃、事務としての自分に対する待遇と、求められる仕事と評価のギャップが、だんだん許せなくなってきているのかもしれない。
昨年を振り返った業績考課の過程でも、目標を大幅にクリアしているにも関わらず、周囲とのバランスや事務としての上限があると言われ、かなり下げられた。
…がんばったんだよ、ほんとうに。
実際、あたしがいなくちゃ支社が回らないでしょ。
それだけは言えるはずなのに。
何も言えなかった。
世の中、そんなものかもしれない。
肩の力が別な意味で抜けた。



話は変わるけど。
彼女が辞める数日前、営業の人と飲む機会があって、そのときに��恋人”の話題が出た。
��家事手伝い”という名の無職で、お金は親からもらえるので不自由はしないとのこと。
だけど、実家を出て彼氏と同棲するために就職しようと考えたそうなんだけど、「寒かったから」と面接日に行かなかったらしい。
すっぽかしたことを面白おかしく告げるメールを見せてもらって唖然とした。
その子も27歳。


彼女たちはそれでも世の中渡っていける。
何の疑問も持たず、これっぽっちの罪悪感も迷いもなく。
「女」だからというだけで。



目の前の仕事をこなすのに必死で、しばらく��フェミニズム”的な意識とは縁を切っていたけれど、「女」だっていうことはそういうことなんだと思い出す。



それでも。



同じ土俵で戦いたくない、戦う武器もない「女」がここにいて。
営業の男の子には「結婚するならあと1,2年だよ」と言われて。
「結婚したくないからいいの」と言い返しても。
それは私の意思でなく、「結婚できない女の負け惜しみ」だと憐れまれるくらいなら、舌噛んでやるとか思ったりして。



ああ疲れた。



2005年02月13日(日)
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