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■ 脱稿
無事、脱稿!>卒論
けっきょく4万字でいいはずが、5万字を優に超えてしまった。 原稿用紙にすれば、150枚越えたか…。 自分でもびっくりするほど無駄に長く書いてしまった。 内容はたぶん、一言で済んでしまうことだけど。(笑)
それでもなんだか妙にいとおしい文章。 手抜きしたわりには、自分らしさがすごく詰まっていると思う。 JUNE論や摂食障害とジェンダーの関係なんかも、散々迷ったあげく、 開き直って少しは書いた。 いわゆる“恥ずかしさ”はかなぐり捨てたよ。 アレを私、発表するのね。(卒論発表会があるので) 発情だのポルノだの性転換手術だのと、興味本位に読むならいくらでも読めてしまうものに仕上がったけど、ある意味自分のまとめだから、仕方がない。 ゼミでの中間発表のときも、皆妙ににやにやしていて、ヤな感じだったけど、言いたければ勝手に言って。 興味あるくせに真面目に考えられないほうがもっとバカじゃない。
これでしばらくは、「それってジェンダーじゃん」とか「セクシュアリティは○○なのに誤解を生むような表現をやめてくれー」とか、メディアに向かって叫ばなくていいのね。 お化粧したりもの食べたりするとき、自分のジェンダー化された身体を感じて、ため息ついたりしないで…すまないか。 これはどうせもともとだわ。
このおかげで面白い本にも出会えた。 悔しいけれどやっぱり上野千鶴子はむちゃくちゃ面白い! 反論もあるけど、全部著作読みたいひとり。 「発情の装置」(筑摩書房1998)なんか、すごく引き込まれて読んでしまった。 読み返すべき本もいろいろ読み返すきっかけになったし、 いい映画にも出会えた。 男性フェミニスト(フェミニズム研究者って意味ね)たちの 光と影もかなり見えた。
これから綴じます。 これがけっこう地道な作業なんだ。 高校時代の文学部(部活)での冊子の手折り作業を思い出すわ。
明日、電車事故など起きませんように。
2002年01月07日(月)
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