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■ あとで
風琴工房のお芝居のなかで(3つしか知らないけど)、ダントツ好きかもしれない。 ビデオは、音声や撮影の仕方の面でけっして良いとはいえなかったので、 生で観たかった。 伽耶としてあの空間を味わいたかった。
それにしても、泣いたあとはたちまち一重になる。 いちおう四捨五入して二重のつもりなのに(自称)。 泣きすぎた。 感動の涙をほろりって感じじゃないから、 あとに残るみたい。 めげる。すこんと落ちてる。
こんなふうに切り替えが下手だから、 触れたくないものが私にはたくさんある。 毎日毎日同じようにきちんと生活しなくちゃいけない現実があったなら、 まともに揺らされてるわけにはいかないもん。 通学がすごく大変だったころは、たまの休みはぐったりしていて、 なにも外部からの刺激なんて得られる状態じゃなかった。 重たい作品からは離れ、とりあえず尾を引かない娯楽ものだけに接していた。 でないとたちまち寝不足になるから。 ネットなんて家でできなくて正解だったと思う。 働き出したらまた、心を揺らすものより体の休息をとらなくちゃいけない。 もう少し器用になりたい。 痛いものに触れても、それをバネにできるくらいに。
最近、「自己否定をしない自分」を頑張ってた気がする。 いちばんよく話すRにさえ、無意識に笑って誤魔化してる自分がいたり。 突っ込まれることを特に拒んでるというか。 自己否定が酷くなりつつあっても、 それを表には出しにくくなっていた。 うっかり出てしまったときは、なんだか気まずかった。
久しぶりにがんがん揺らされて、 それでなんだかそのままのテンションで書いた。 なんの駆け引きもなく。 落ち着いてから読むと、穴に入りたくなるけど。 こういうの毎日繰り返してた時もあったんだね、自分。
なんとなく、どろどろぐちゃぐちゃスプラッタな文が書ける場所が欲しいなと思った。
2001年09月25日(火)
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