unsteady diary
riko

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■ 本屋


社屋に入った瞬間、挨拶される。
エレベーターに乗る時も、社員の方がわざわざ待っていてくれる。
接客の徹底は、おそろしいほど。
これっていいのか悪いのか。
少なくともこの不景気に気をはいてる業界だけあって活気があることは確か。
だが、問題は、そこで自分が生き生きとしていられるかどうかだ。


プロジェクトXの最新刊�イ�並んでて、ついふらふらと手にとってしまった。
やっぱり番組を見てない回だと、短く編集されてる文章からだけでは、
さすがに泣けはしないけど。
面白そう。図書館だとたぶん借りる人順番待ちだわね。
他にも、教育テレビの「にんげんゆうゆう」とかは本にならないのかなあ。
短いなりに、まとまってるドキュメントだと思うんだよね。
それにしても、良書ばかりのNHK出版。
うちの大学のヘボ教授がNHKプックス書いてて、苦笑いしたこともあったけど
(本読んでもかけらも解る言葉が無かった…アレが社会学だと思われたら困るってのに)
世の中にはこういうマジメな本の編集をされてる方もいらっしゃるのよね。


波津彬子さんの「お目にかかれて」(小学館文庫)を見かけてゲット。
りょうかさんに借りた「パーフェクト・ジェントルマン」が好みだったからなんだけど、比べるとちょっと落ちるかなあ。
あっちのほうが人物の魅力があった気がする。
それにしても波津さんが連載してた(今は知らないけど)「プチフラワー」ってすごい雑誌だ。
玄人好みっていうんだろうか。
だいたい高校生あたりが主人公で、彼氏とのエッチ話がメインになってくるような少女漫画が多いなかで、一線を画してる存在。
萩尾望都さんもここで続けてたよね、たしか。

波津さんは、あたたかな挿絵から抱いていたイメージのままの漫画を描く。
(このひとのカラー、綺麗なんだよねえ)
ノスタルジックで、ぬくもりと、それが冷えたときの淋しさとが同居してるような独特の世界をつくってる。
話の筋とか仕掛けとか、そういう骨組みが見えないような感じ。
マジックを、仕掛けを探して見ると楽しくないでしょ?
それと同じで、ただ浸るものなんだと思う。
同じ作者の雨柳堂シリーズもそのうち読みたいなー。


2001年04月12日(木)
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