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グローバンとサムとフロドの話
2004年04月11日(日)

今日は昼からず〜〜っとテレビを見ている。
人質の人たちはまだ解放されないのかな。
花粉症で憂鬱なため
今日は一歩も外にでませんでした。
外に出ないと余計に憂鬱になります。
見えない圧力に押しつぶされそう。

この話題はやめよう。

3月の日記に書いていた
「ジョシュ・ハートネット」のCDの話ですが
それはその翌日アッサリと解決しました。
今流行り、クラッシック系、
ジョシュ…というキーワードを念頭に
CDショップの店頭に行ったら
そのCDが平積みになっていたのです。
中は視聴できなかったけど
「これに違いない!」と確信して
購入したところやっぱりそうでした。
ジョシュ「ハートネット」ではなくて
ジョシュ「グローバン」だったのです。
彼はアメリカのテレビドラマ
「アリー・マイ・ラブ」で
役者デビューしてるそうですが
ハリウッド俳優というわけでなくて
癒しのミラクルヴォイスの持ち主と言われる
有名な若手歌手なのだそうです。
とはいえ、わたしはこの人のことを
全然知りませんでした。
つい最近初来日も果たしたそうです。

今発売されている「クローサー」
というアルバムには、宝塚星組公演
「ガラスの風景」で(たぶん)
ガイチくんが演じたクレマン教授が
クライマックスで歌うソロ
「カルーソ」も入っています。
これもとてもいい曲ですが
けれどわたしが一番好きなのは
「ユー・レイズ・ミー・アップ」です。
生き生きとして優しい歌声に癒されます。


―――――また「LotR」の話をしようと思う。

日記を書いていなかった間わたしは
伯母に長〜〜〜〜い説明の手紙を作っていました。
写真&音楽付き「王の帰還」あらすじ説明文です。
後から観たら誤字脱字がいっぱいでしたが楽しかったです。
伯母はもらってビビっているかもしれない。
ごめんね、伯母ちゃん…。でもいつものことだし。
説明の一番最後に映画の主題歌「イントウ・ザ・ウエスト」の
歌詞の説明を付けたのですが
わたしが思うにこの歌詞は
サムのフロドへのメッセージだと思うのです。
第1部「メイ・イット・ビー」はガラドリエルから
第2部「ゴラムの歌」はゴラムから
それぞれフロドに宛てた歌なんだな、と。
―――――というようなことを
ちょっと以前とある指輪系掲示板で
話題にしてみたことがありました。
その掲示板では
「LotR」の映画が公開される度に
市販の主題歌訳より更に
物語の雰囲気に合ったように
ファンが意訳した日本語訳というのが
投稿されているんです。
わたしは毎年それを楽しみにしていて
第3部も「サム視点」の日本語訳を
誰かが書いてくれないかなと期待していたのです。
けれど、殆どの人はこの歌はガンダルフから
フロドに宛てた歌という風に考えているみたいで
「人に頼らず自分で訳してみたら」
という意見をもらったりもしたので
思い切って自分で考えてみることにしました。
意訳だし、自分の思う世界観さえ出ていれば
この際細かいことはいいだろう…と。
けれど、あの場所にそんなに長い文を
投稿するなんて、後で考えてみれば
ナズグルの前で指輪をはめるみたいに
とても無謀なことでした(^^;)。
あの時わたしは酔っていたのかも
(昼間だったけど)。
とにかくなにかに憑かれていないと
あんな事出来ない…。

とにかく、そのしばらく後で
ものすごく嬉しい出来事がありました。
それはなんとわたしのその時の訳が
某指輪系巨大掲示板に転載されたのです〜。
この日記を読んでいる人はきっと
そこを読んだことはないと思うので
密かに1人で自慢することをお許し下さい…。
あのサイトは、わたしが指輪を好きになってから
日本で一番ホットに指輪が語られる場所の1つとして
ずっと読んでいた場所で、そこにまさか
自分の訳が載せられる日が来るなんて
思いも寄らなかったんです。
まぁ…ああいう訳を載せたら
自動的に転載されるものなんだろうけど…。
でもあんまりヒドい訳だったら無視されたでしょう?
それにその後にわたしの文に対して
肯定的なレスを付けて下さる人がいて
それを見た瞬間は、死ぬほど嬉しかった〜。
指輪関連で能動的な事で
感動を覚えた唯一の瞬間かも(ほかは受け身だから)。

そんな訳で記念に
というか自己満足のために(笑)
その訳を載せておくことにします。

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「西方へ」

大事な 疲れた頭を
横たえてください。
夜がやってきますだ。
旦那の旅も もうおしまいですだ。

今は眠っていて下さい。
これまで出会った
かたがたの夢をみながら。
遠くの岸から
あの方たちが呼んでます。

どうしてお泣きになるんです?
旦那のその涙の意味は
どうしたわけなんでしょう?
もうすぐです
恐れはきっと過ぎ去ります。

おらの腕の中で眠る
旦那は今安心ですだ。

水平線のむこうに
旦那は なにを見ているのですか?
なぜ 白いカモメは鳴くんでしょう?

海のかなたに
青白い月が昇りますだ。
船が旦那を休める場所へ運ぶんですね。

そしてすべては
銀色のガラスに変わり
光が水に照らされて
魂のすべてが去ってゆきますだ。

時や思い出から遠く
影の落ちる闇の世界で
望みは消えてゆきますだ。

言わないで下さい
おらたちが これでおしまいだなんて。
白い岸は 呼んでいますだ。
旦那とおらは もう一度逢えるんです。
そして旦那はここで
おらの腕の中で ただ休んでください。

水平線のむこうに
旦那は なにを見ているのですか?
なぜ 白いカモメは鳴くんでしょう?

海のかなたに
青白い月が昇りますだ。
船が旦那を休める場所へ運ぶんですね。
そしてすべては銀色のガラスに変わり
光が水に照らされて
灰色の船は西のかなたへ
去ってゆきますだ。

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以上。映画ではなくて原作のサムの口調です。

そういえば、フロドとサムのことを
友情じゃなく同性愛なんじゃないか
と捉える人が一杯いて
その事についてイライジャ・ウッド本人が
インタビューに答えていました(^^;)。
その時のインタビューでは
否定していたイライジャだけど
驚いたのは、役に限らず
旅の仲間のキャストそのものが
オフであまりにも仲が良いために
広まっているそういった噂を
イライジャも他のキャストも
承知しているみたいだということでした。
イライジャファンのとあるサイトで見つけた
テレビインタビューでは
なんとイライジャ本人の前で
ファンが作った映画の登場人物の
かなり大胆なアイコラ画像が紹介されていました。
こんな画像テレビで見せてしまっていいのかな。
それも主演している本人の前で。
英語だからよく分からなかったけれど
イライジャ本人はその画像を見て
「あ〜まいったよ」と苦笑いしつつ
だんだん直視できなくなっている様子
(何枚もある…)でした。
でも、そういうものが出回っていたり
話題になっていたりするということについては
そもそも自分から話題にしたぐらいなので
そんなにおおごとには感じていないみたいでした。
イライジャも割り切っているのかも。
確かに、それそのものは
人を貶めようとするものではないし
むしろファンタジーの延長というか
感動の延長みたいなものと思います。
けれど、あの番組はなかなかカルチャーショックでした。
日本に当てはめて考えると
例えば「おしゃれ関係」みたいなトーク番組で
藤原竜也だとか妻夫木聡みたいな20代の俳優が出演して
(例に深い意味はありません)
主演しているヒット映画のキャストの
そういった画像が公開される
ということになるのと同じじゃないかと思うんですが。
そんなこと日本では考えられないですよね。
やっぱりアメリカはまだまだ別世界なんだわ…。

話を戻して…
「王の帰還」の限定版サントラ
に付いているDVDに
「ユーズ・ウェル・ザ・デイズ」
という曲がありますが
これもまた「イントゥ・ザ・ウエスト」
と同じアニー・レノックスの歌う歌です。
こちらは誰が聞いても
フロドからサムに宛てた歌だと思います。
原作の文がいろんな所から挿入されていて
「イントゥ…」をサムからフロドと考えると
「ユーズ…」はちょうど
対になっているように思えるので
それも載せておきます。
この訳はわたしの訳ではなくて
原作の文まったくそのままです。

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「残る日々を上手に使いなさい」

角を曲がれば、待っているだろうか、
新しい道が、秘密の門が。
たびたび旅路を通ったものの、
ついにその日はやってくるだろう。
月の西と太陽の東を通る
隠れた小径を辿る日が。
お前がここに一緒にいてくれて嬉しいよ。
一切合財が終わる今、ここにいてくれてね。

今ではもう昼だけが愛せられるのではなく
夜もまた清められて美しく
夜の恐怖もことごとく消滅する。

わたしは行かなければ
海を渡らなければいけない。
お前の心はいつもわたしと一緒にある。

心豊かに
緑の世界へ目を向けて
残る日々を上手に使うんだよ。

七つの星に七つの石、
そして一本の白の木。
すべては遠い海の彼方からやってきた。

心豊かに
緑の世界へ目を向けて
残る日々を上手に使うんだよ。

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