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この連休、妹(仮称:ベー)が
老衰で死にそうなうちの ネコ、モペを見舞いに帰ってきたました。 モペは、その昔わたしが家の車庫に 潜んでいるのを見つけて以来 うちで15年以上生きていて 今年はもうそろそろ 天国へ行ってしまいそうな雰囲気です。 夜徘徊したり 突然独り言を言ったり 下の始末がうまくできなかったり 人間と同じ老い方です。 でも、いくときは 文明社会の人間みたいじゃなく ニカワさんのように自然に 天国に行ってほしいなと思っています。 ベーは、モペが死んだら うちの庭に埋めて欲しい と言い残して、帰っていきました。 「何年かしたら墓を掘り起こして 頭蓋骨を飾るから」 だって。 冗談かと思ったらそれは本気らしい。 ホラー好きな人なので 頭蓋骨にも興味があるのかな と思ったのですが、そうではなく 死をより身近に感じておきたい という気持ちからなのだとか。 愛する者がもう帰ってこない という実感・哀しみをしっかり 味わいたいのでしょうか。 わたしにはその心理が よく理解できません。 母の分析によると、 ベーは神経のか細い質で 本当の苦しみや哀しみが訪れる前に その予行練習のつもりで わざと怖い辛い状況に 身を置く傾向があるのだとか。 そう言われれて妹の言動を思い返せば 色々と思い当たる節があります。 でも、なんで幸せな時に わざわざ辛い目に遭う予行練習なんて せにゃならんのでしょうか。 その思考回路が分からないのですが。 母によると、 恐がりで弱い自分を よく自覚しているからではないか、とのこと。 「もしお母さんが死んだら、 ベーは精神が変になって しまうかもしれない…」 と心配する母。 それでわたしもちょっと不安になって 自分のことを考えてみました。 わたしも弱い人間だと思うけど 今まで体験したことのないくらい とんでもなく辛い目に遭ったとき 自分がどうなるか なんて考えてみたことなかったから。 そうしたら母に 「あんたは、思い切り大泣きして すっきりしたら、数日後には タカラヅカ観に行っちゃうタイプだから 大丈夫よ」 と励まされました(励まされたんだよね?) 自分のことはよく分からないけど 母がそう言うのならそうだと思いたいです。 そもそも、 辛い出来事を 想像している時の方が 現実に起きたときよりも 得体の知れない分 怖く思えるということもあるし ストレスも溜まると思います。 先の見えないということは 怖いもんだけど 未来を、明るいと思うか 暗いと思うか その考え方によって 今が変わってくるし 今は、さっきまでの未来なんだから。 これは母の考えでもあるんだけど 幸せをしっかり味わっていれば いざ辛い目に遭ったとき 耐えられるんじゃないでしょうか (例:小公女(…))。 これも母がよく言うことで 自分自身にも言い聞かせたいんだけど なにがあっても自分を惨めに思わない 事が大事だと思います。 もしこれから不幸になっても 「あの時はあんなに楽しかったのに今は…」 と思うより、昔の楽しかった想い出を 懐かしく大切に思い出せる心境でいたいです。 そして楽しい日々を過ごした 時に培った心の糧は 辛い日々を過ごすときにも きっと役に立つはずだから。 |
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