前回チラッと書いた「ポニーちゃん事件」について、
興味が沸いて沸いて仕方が無い、という人は、
全処刑人日記読者中、1%にも満たない(当社比)。
しかし前回チラッと書いた「ポニーちゃん事件」について、
書いておかなくては精神が保てない処刑人が一人いる。
だから、誠に勝手ながら書かせていただく。
高校生の頃、すごくおじいちゃんな英語の先生がいた。
彼は痩せていて背は高く、背筋がシャンとしていた。
眉毛は白くて長め。
立って授業を続けると疲れてしまうため、
いつも教卓の椅子に腰掛けて授業をする。
声は、高い。
「今日はねー、みんなね、
学校の勉強より受験勉強をしたいだろうと思ってね?
受験に役立つプリントを持ってきたからね、
教科書と一緒に、これを読みますね?」
単語や英熟語が、
ただ「/」で区切られて羅列されていたプリント。
一生懸命に耳をかたむけたが、眠かった。
「ポニーというと、いわゆる尻尾のことですね。
ほら、よく、犬の名前なんかで、
ポニーちゃん、ポニーちゃんなんて言いますね?」
ポニーちゃんは馬だろ、と生徒達は心中でツッコんだ。
「ね、よく言いますね、犬の名前でね。
ポニーちゃん、ポニーちゃん? なんてね。
言いますね。ポニーちゃんおいで、なんてね」
言いすぎ。
そして先日。
前回の日記にあるように、私がてくてくと歩いていた時。
とある小さな飲食店の前で、ふと見上げた電光掲示板に。
「ポニーちゃん!」
�堯福筺押磧─,┐叩�?
「カンパ〜イ!」
�堯福筺押磧─,┐┐叩�?
以上、「ポニーちゃん事件」。電光掲示板の意味は、いまだ謎。