| 2004年11月11日(木) |
日々の贅沢を省みる。 |
自宅の近所に、おいしいパン屋さんがあります。 以前「シテキなてんちょう」にも書いたことのある、テ○ビチャン△オンのパン職人選手権で優勝したというパン屋さんです。 神戸にはおいしいパン屋さんが昔から多く、神戸っ子はパン好きが多いんです。 てんちょうも家人も例外ではありません。 というより、うちは特にパンが好きな家庭ではないかと思います。 当然、「りる・どらごん」もパンが大好きで、お腹がすいたら必ず、まずは「ぱぱ!(パンが食べたい、の意)」と言います。
以前は食パン1本を予約購入し、約1週間かけてそれを食べていました。 そのお店の自慢が食パンで、毎日200本以上を予約完売する、言わばバケモノ商品(笑)なんですよ。 でも、1週間も置いておくのはコワいし、冷凍してもやっぱり風味が落ちるし、こんなに近くに住んでいるんだからもっと頻繁に買いに行ったっていいよね。そう思って、今は4枚切りか5枚切りを一袋ずつ、それと「りる」の食べるバターロールやレーズンロールを、1日おきに買いに行ってるんです。 おかげで毎朝、本当にフレッシュなおいしいパンで1日をスタートできています。 本当に贅沢で、本当に幸せなことです。
このパン屋さんと周りの商店街の定休日は、実はとっても困ります。 なるべく前日に考えて、定休日にパンがなくなって慌てないようにするのですが、今週はしくじってしまいました。水曜日になって「明日のパンがないやん!」ってことになったのです。 たまには朝からおにぎりでもして食べてもいいかも、とも思ったんですが、6時半に家を出る家人の朝食に間に合うようにご飯を炊いておにぎり作ろうと思うと何時起床だ?と考えるとイヤになりました(笑)。 仕方がないので、1年ほど前に同じ商店街の中にできた、もう一つのあるコンセプトを掲げるパン屋さんに行きました。 申し訳ないのですが見た目でもう買う気がしなくて、でも他にないんだし、と無理矢理選んで買ったのですが…。 今朝食べてやっぱりがっかりしました。見た目そのままの味でした。そのお店のやろうとしてることは充分理解できるし、もちろん賛成だし、すばらしいと思うんですが…。 「りる」までが、いつものパン屋さんのロールパンなら1個完食してまだ欲しがるんですが、ここのは一口食べて「ないない(もういらない、の意)」と言いました。なんとか食べさせようとなだめたりすかしたりしましたが、結局食べてくれず、後ほどお腹がぺこぺこになってから半分ほど食べました。でもそれ以上は無理で、「ぼ!(ボーロが欲しい、の意)」「ぼ!」とおやつをねだるのでした…(結局はリンゴでごまかしました・笑)。
毎日新鮮な美味しいものが食べられるという贅沢を、改めて噛みしめました。 まだ1歳の子供の味覚にまでそれが影響するということの凄さと恐さも実感しました。 そして、今現在災害の影響で、食べたいものも食べられない生活を余儀なくされている方々の生活を思いました。 毎日当たり前にしている贅沢。もっと感謝しなければいけないな。
犠牲になった方々のご冥福をお祈りすると同時に、被災地で頑張っていらっしゃる皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
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