てんちょうのひとりごと
てんちょうのおしごとのこと、おしゃれのこと、こどものこと・・・
その他いろいろつれづれ日記です。

2004年10月30日(土) また遭遇してしまいました。

でも今度は違う親子なんですが。
自転車の後輪の上のかごにまだ一人でおすわりもできなさそうな小さな赤ちゃんを乗せて、その子を支えるために片手を後ろに回し、もう片方の手だけで自転車を操縦しながら走るお母さんと、その前を補助輪付きの自転車で走る女の子。
その女の子が何やら後ろを気にしながら、振り向きながら自転車をこぐのでお母さんが注意している…
そういう場面に出くわしました。またいつもの商店街でです。

「前向け言うとるやろが!ちゃんと前向かな人にぶつけんで!ぶつけたら弁償やぞ!オマエに弁償なんかできるんか?えぇ?わかっとんか!」
と立て続けに怒鳴り散らしながら去って行きました。
はい、お母さんですよ。お父さんじゃないです。
そして、はい、この通りの言葉遣いでした。いえ、ほんとです。

補助輪付きの自転車に乗れると言うと、もう幼稚園ぐらいでしょうか。
そんな子に弁償の話してどーすんの?と思いますが。
何でも早いうちから教えてやるといいとか言いますが、こういうのもそのうちに入るんでしょうか。
こういう叱られ方して、子供は納得するんでしょうか。
大人でもできないですよね。

つい最近、精神科医の香山リカさんが書かれた「精神的虐待」に関する記事を読んだので、少しそれについて考えていたところでした。
もちろん子供の側に「された」という意識がなければ何も問題はないのですが、香山さんによると、親はたっぷり愛情を注いで育てたつもりなのに、子供に「精神的な虐待を加えられた」と言われて驚くケースが多いそうです。
ただでさえ日本人は愛情の表現がなかなか表立ってできない民族ですからね。
外国の方々のように振る舞うのは無理でも(っていうかちょっとイヤだし)、でもしっかりはっきり子供(に限らずですが)に自分が愛情を持っていることを伝えられる手段を持っていなければなりませんね。
そうすれば少々口汚くののしっても、明るく反発してくれるのかもしれません…??

見かけた女の子の目は不安そうでしたが、それが自分の運転が危ういことがわかっているからであったことを、望んで止みません。


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