時々日記
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| 2005年09月16日(金) |
Theatre Brook Reincarnation Tour in ペニーレーン24 |
開場は6時からだったが、遅れてからでも全然前に行けるしなと思って 6時を過ぎてから会場に着いたのだが まだ観客を入場せずに整列させていた。 しかも、その人数の少なさに驚いた。 あたしが整列した時には、既に10分は過ぎていたと思う。 あたしは140番台の若い番号なのだが、あたしの前には 30人程度しか並んでいなくて、あたしの後ろには10人程度。 そして、当日券を求める人が10人程度いたくらい。 まぁ、整列してまで見たくないよっつーのが シアターの客っぽいなぁと思いながら、並んでおりましたよ。 その5分後くらいに、やっと入場。 どうして入場するのが遅れていたのかは不明。
入場すると、やっぱり閑散とした会場内。 っつーか、ドリンクコーナーで並んでる人の多い事多い事(笑)。 ここもやっぱり、シアターの客だよなぁと思いつつ あたしは当たり前のように最前列に行けたわけです。 RSRの時とほぼ同じ場所、中条前をGETです。 会場が埋まりだしてきたのは、開演20分前くらい。 埋まるっていっても、他のアーティストと比べたら、全然入ってませんよ。 悲しいけど、それもやっぱりシアターっぽいなと思いました。
開演前に、サウンドチェックが始まるのだが 開場前にきちんとやっているので、本当にちょこっとしか サウンドチェックはしていきませんでした。 素晴らしい。 その間、ペーさんの横のスピーカーの後ろで スタッフの人がお香を焚いていました。 これもいつものお香。
1:生理的最高 1曲目にコレかよー!! 勢い良く鼻血が吹き出しそうになりました(笑)。 そしてその鼻血の勢いで頭が後ろに仰け反りそうでした(笑)。 1曲目から踊りまくりでした! サイコー!!
2:BABY
3:目覚めのLOVE SONG 曲の最後でJAMってる時の、ペーさんのドラムに泣きましたね。 優しさも、激しさも、心に響いてきました。 素晴らしかったです。
MC やっぱ屋外は雨降んなくていいよねぇ〜。 (RSRでは大雨だったので、会場爆笑) どもどもシアターブルックでぇ〜す。 やっぱギター弾くの気持ちいいっすわ。 歌うのも気持ちいいけど。
4:世界の終わり
5:世界で一番SEXYな日
MC やっぱ初日なんで微妙な緊張が。 この曲順で本当に良かったのかなとか考えながら演奏してます。 では、行きますか。
6:Reincarnation ここで初めて中條さんがスタンドマイクを使う。
7:Mama
MC 休憩をもらって、15分後くらいにやりますから。 その間にバーに行って呑んでもいいし、グッズ買ってもいいし ファンクラブに入ってもいいし。 一番いいのは酒飲んでるのがいい過ごし方だと思います。 では15分後に!
〜休憩15分程〜
休憩中は、ステージの後ろの壁にスクリーンが現れて ジョンレノン等々、外人さん達のライヴ映像が流れていました。 観客は本当に自由に、ビール買うのに並んでたりしてましたよ。 あたしも最前ではなかったらビール買ってたのになぁ(笑)。
8:欲望の轍
9:大統領 「大統領やめてくれない 大統領やめてくれないかい」と、皆で大合唱。
MC 皆で「大統領やめてくれない」って歌うのは、いいっすね。 この皆で「大統領やめてくれないかい」って言ってるDVDを ホワイトハウスに送るっつーのはどうですか? ニューオリンズは酷い目に遭ってますよ…。
10:幸せと踊る時
11:DREAD RIDER お馴染みのイントロに沸いた会場。 お決まりの所では、ジャンプして腕を上げて「ヒュ〜」と言いました。 そして皆でピースサインを掲げる。 楽しい楽しい♪
12:ありったけの愛 再び、お馴染みのイントロに沸く会場。 前奏を使って、メンバー紹介。 ドラムのペーさん。 キーボードのエマさん。 ベースの中條さん。 そして、タイジが歌い始める前に、観客が曲に合わせて 「ハイッ! ハイッ! ハイッ! ハイッ!」と相槌を入れて 歌い損ねたタイジは苦笑しつつ、あたし達を暖かく見守りながら 他のメンバーと一緒に演奏を続けてくれていました。 その後、無事に歌い始めたタイジ。 その歌声に湧き上がる歓声。 やっぱりこの曲は、シアターにとって大きな曲です。 サビ部分では、皆が両手を掲げる。 RSRでは、掲げた手を左右に振っていたので あたしは左右に振っていたけど、後ろはどうだったのかなぁ。 最後にタイジは「札幌サイコー」と言って、この曲を締めてくれました。
13:How do you do Mr.president 「Clap your hands everybody!」という掛け声に手拍子をする観客。 間奏の時は、ペーさんもスティック叩いてました。
JAMの最初の方で「踊ってもいいですよ」と言うタイジ。 「今日ここで踊ったら、嫌な事とかがあったら、思い出しますよ」と。 そして「今日の事思い出せますように」と、何度も歌う姿に泣きました。 そして泣きながら踊るあたし。 怪しい(笑)。
この曲は15分以上演奏したのではないだろうか。 とにかくJAMが長かったのを覚えている。
アンコール
タイジが「札幌が皮切りだと、スゲーいいなー。」って言ってくれました。 ペーさんが「このお客さんを連れてツアー回りたい。」 と言ってくれました。 その話に乗ったタイジは「2階建てバスとか借りようか」と言ってみたり 「スポンサーが欲しいから、周りで金持ってる奴居たら教えて」とか 「エアジーあたりどうかなぁ」とか言ってました(笑)。 あと、そのバスツアーを使って、呼ばれてないのにフジロックとか行って ライヴしちゃおうかとかとも言ってましたよ(笑)。
タイジ それじゃぁ、誰でも歌えるっつー曲をやりますか。
ペーさん 頼まなくても歌ってくれるよ。
タイジ ねー。 でも、歌う所は間違わないでね。 ちゃんと曲になってますから(笑)。
ペーさんがドラムを叩いてリズムを取る。 それにあわせて観客は手拍子。
ペーさんが「いいなぁ」と呟いて、ドラムをやめる。 観客の手拍子だけになる。 盛り上がる観客。 「手拍子がグルーヴしてるもん。 ドラムいらないんじゃない?」 と、笑いを取るぺーさん。 再びドラムを叩く。 「うわぁ凄い手拍子」というペーさんの言葉の後に 中條さんのベースが続き、タイジのギター エマさんのキーボードが重なり、曲になる。
1:SEPTEMBER(EARTH, WIND & FIRE) 途中、サビの部分を、音を観客の手拍子だけにして 観客に歌わせてくれました。 最後にはタイジとの大合唱に!! 楽しかったー!!!
2:まばたき お馴染み曲。 イントロで沸きました。 サビ部分で、両手を掲げます。
曲が終わり、タイジがメンバー紹介をして、メンバーは退場。 ダブルアンコールを要求したのですが、残念ながらありませんでした。
ライヴの感想。 エマさん以外のメンバーと、確実に目が合ったのが嬉しかった。 ペーさんのドラムさばき(手元)に見とれていたら、動きが激しくなり やっぱこの人凄いなーと思ってペーさんの顔見たら、ニコッて笑ってくれて それが嬉しくてあたしも微笑み返したら更に笑ってくれて しかもウンウン頷いてくれて、嬉しかったよー!! あたしは中條さんのまん前に居たんだけど、中條さんはシャイなので 目が合った瞬間に目をそらされてしまった(笑)。 タイジは、目が隠れてる犬っているしょ? あの犬みたいだった!!(笑)
服で、ちょっとだけメンバーがお揃いを気にかけている ような所が垣間見れたのが、ちょっと可愛かったり。 タイジはピンクのジャケット。 中條さんはピンクのネクタイ。 タイジとペーさんは同じ形のネクタイ。 タイジとエマさんはジャケットにジーンズというスタイルでした。
アルバム曲全て(12曲目はカヴァーなのでやらなかったけど)を 演奏してくれたのが、なにより嬉しかった。 前回のツアーは、過去の曲も数曲やった為に、 アルバムの半分くらいは聴けなかったのです。 なぜなのかというと、シアターは1曲につき10分くらい演奏するのです。 曲の前後で長いJAMをやってのけるのです。 付け加え、途中で休憩時間15分程挟む。 そんなわけで、シアターのライヴ時間は、3時間をちょっとだけ越える。 JAMをやめれば、3時間もあるのだから、もっと曲を演奏出来るけど JAMをやめれば、シアターのライヴスタイルが崩れて嫌だなぁと 個人的に思っている。 だから本当は、シアターのライヴは もう1時間くらい観ていたいのが本音です。
あと、中條さんの声を聞いてみたい(笑)。 あたしまだ、聞いた事ないの。 中條さんコーラスもあんましないし MCでは絶対喋らないし。 どんな声してるのかな…気になるっ!!
2年振りのワンマンツアーだったという分 RSRで大雨に打たれ、思うように楽しめなかった分を 思いっきり楽しんできました。 あぁ楽しかった。 本当に楽しかった。 ここ数年で一番楽しいライヴは、シアターブルックです。 最前列で見ていても、絶対誰も押してくる人はいませんでした。
こんなに演奏の上手い人達が集まって こんなに素晴らしいライヴを繰り広げているのに どうしてこんなにファンが少ないのだろうかと、未だに不思議である。 CDより絶対ライヴの方がしびれるのに。 でも、やっぱりCD聴かないとライヴには行かないわけで…。 難しいよね。 やっぱりあたしはゲテモノ好きなんだろう。 いや、「ゲテモノ好きです」と、豪語しておこう。 そして、また数年後になるかもしれないワンマンライヴ ゲテモノ好きの集会に、あたしはまた足を運ぶのであった。
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