蹴文修記

2009年07月21日(火) 追い込む

昔の表現でいえば「筆が遅い」ってやつかな。
いやちょっと違うか。とっかかりが遅いのか。
とにかく、事を始めるまで時間がかかります。
始めれば、スイッチ入れば、そんな遅くない。

これは、もう子どものころからそう。
試験勉強なんて一夜漬けもいいところ。
当日の朝でなんとかなったからだけど。
(これはこれで偉いと思うな…)
無理に背伸びするのもできない子だったし。

で、先週の金曜日に取材をして、当初は1週間以上の
執筆期間があったんだけれど、予定が変わったらしく
なか3日で仕上げてくださいということになった。
要は、3連休明けの今日の午前中に、という。

実際、そんなタイトなことではないんだけれどね。

でもこの中途半端な追い込まれ方が一番ダメ。
連休中もことあるごとにパソコンの前に座って
文章書こうとしたんだけど、別の仕事に手を出してしまう。
そして昨日なんかは、何を思ったのか朝から
布団干しだのシーツの洗濯だの、めったにやらない
寝間の大掃除に精を出してしまう。
おかげですっきりさ。きれいなもんだ、うち。
湿気の低い、いい天気だったからね。

何かやらなきゃ、という回路は動いてんのね、きっと。
でもそのベクトルが、いつも間違った方角を向く。

それでも昨日は、テープ起こしだけはやった。
40〜50分で終わるだろうと予想していた取材は、
テープ時間をみたらなんと1時間43分。
取材を文章化することだけで眠くなっちゃった。
長い割には中身があんまりないし。これは反省。

で、昨日は、よく働いた(別のこと)ので眠くて、
確信犯的にビール飲んで寝た。そんでさっき目が覚めた。
経験的に、この原稿は2〜3時間あれば書けるはず。
追い込んだときは、たいがい書き直しを言われるけど…。

現在、朝の7時30分。
午前中はあと4時間半もあるじゃん。
余裕余裕。

たぶん、ね。
今日は涼しいし。快適に仕事できるはず。
うん、君ならささっとやっつけてしまうはず。

自己暗示…。

何か文章を書かなきゃいけないというスイッチはたぶん
入ったんだね。
ここにこれだけ思いつきで書けるのだもの(笑)

さて、まずは、朝ごはん?


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