蹴文修記

2007年10月13日(土) 川崎フロンターレ×横浜Fマリノス

宏樹の同点ゴールで決まりだね。
その後、もう何があっても負ける気はしなかった。

きれいな弾道を描いたミドルシュートがGKの手を
かすめてネットを揺らした瞬間、スタジアムが
ひとつになった。

本当に嬉しそうに駆け寄ってくるメンバーたち。
スタンドでも「宏樹が、宏樹が取ったよ!」と大喜び。

誰かの浮かれて反撃を食らうこともサッカーでは
よくあることだけど、そんな感じは全くなかった。
初めて、前半のうちに勝ちを確信した試合だった。

次はファイナルだ。
鹿島が浦和に負けたとき、東京が浦和を破ったとき、
千葉が連覇を達成したとき、いつも感じた寂しさ。
今度は自分たちが主役に立てるのだ!

もう、目の前でガンバの優勝は見たくない!
ぜんぜん手は届かなかったけど、2005年の
等々力でも悔しさは忘れていないからね。


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