蹴文修記

2006年11月15日(水) 日本代表×サウジアラビア代表

今日はとあるスポーツカフェに友人たちと集まり、
アジアカップ最終予選、日本×サウジアラビア戦を観た。
たまにはみんな集まってワイワイ観るのもいいね。
酒も入るので試合の内容はあんまり覚えちゃいないけど…。

昨日観たU21の試合が余りにも未完成な、ため息の
連発のようなものだったからか、今日のサウジ戦は立ち
上がりからそのスピード感、展開力に目の覚める思いがした。
ああ、これがA代表の試合なんだな、と。

内容としても、これまでのオシム監督に練習で教えられた
サッカーをやろう、とか、ミスしたら代表に呼ばれなくなる、
とか変な固さがなく、みんな持てる能力を存分に発揮した
好ゲームだったと思う。

個々のクラブでやっていることを、それぞれの高い意識で
展開すれば、サウジ恐れるに足らず、と。
途中からは選手のそんな自信も垣間見られた。

結果、オシム監督が目指すサッカーではなかったかもしれない。
でも今の日本代表に呼ばれている選手が、それぞれの個性を
生かしあい、サウジを圧倒した。

オシム監督は、ひょっとしたら内容には不満かもしれない。
でも、それは喜びでもあるはず。
いつもの倍とも思える走力を見せ、サウジには何もさせなかったのだから。

いや〜、我那覇の2ゴール、嬉しいよぉー。
憲剛はいまいちだったけど、そのいまいちでも最後まで
試合をコントロールすることができていた。進歩だと思う。


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