蹴文修記

2006年05月02日(火) サッカーで話そう、その3

「思い出話【その1】ブラジルのお姉さん編」

ドイツに行く前に、2002年日韓大会の思い出をいくつかご紹介!試合以外ですけどね〜(笑)

それは6月17日、神戸ウイングスタジアムでの出来事。
ブラジル対ベルギー。僕らはゴール裏でお気楽に観戦。

スタジアムは圧倒的に黄色が多くて、日本でのブラジル人気の高さがわかる雰囲気。当然、ブラジル人も多く訪れていました。

僕たちの席の近くには、すごーく元気なブラジル人のお姉さんたち。
そりゃもう、試合開始前からすごく盛り上がっていましたよ。
周りの日本人は引きまくり。。。そのうち踊り出す始末(笑)

好プレーにスタジアムが沸くと……「ギャーーーっ」
ピンチだろうがチャンスだろうが……「ウォーーーっ」

そのお姉さんに目をつけられた僕と友人。
気の弱そうな日本人と香港人。
彼女たち、カタコトの日本語は喋れるらしい。

「ネェネェ、ブラジルのゴールはドッチ?」

「はぁ???」

「ブラジルはドッチよッ!(怒)」

「ブラジルは……こっちだよ」

「ジャァ、コッチのゴールにイレレばイイノ!?」

「違うよ、あっちのゴールに入れればブラジルの点だよ!」

「フーン」

てことは、そんなこともわからずに今まで騒いでいたのか!?
反応が後追いなのはそのせいか!?
ハーフタイム、少し落ち着きを取り戻した彼女たちとお話。

「いつもサッカー見てんの?」

「ウーン、イマ、アマリミナイ」

「知ってる選手とかいる?」

「イルヨーっ!、ジーコ、ドゥンガ……」

「今、もういないじゃん?」

「ソウソウ、サイキン、イイオトコ、イナイカラネー、ダメネー」

……参りました。
さすがサッカー王国ブラジル。
細かいことは知らなくても、サッカーを存分に楽しんでる(笑)
日本人も見習わなきゃネっ

彼女たち、この試合にも出てた、ロナウジーニョくらいは覚えてくれただろうか?
とてもお姉さんのおメガネにかないそうにないけど。。。


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