蹴文修記

2004年04月20日(火) Monaco×Chelsea

またやってしまいましたね。

まだプレミアもチャンピオンズリーグも終わってないけど、
今年のチェルシー、ラニエリ監督はチームの形を作れなかった。
いいチームの形ってのは、先発が誰で、どういう試合展開をして、
誰が交代で入って、どうやって勝ちパターンに持っていくかってこと。

突拍子もない采配ってのはうまくはまる場合もあるけど、ほとんどは
失敗してしまう場面がほとんどだ。それをファーストレグで、それも
1−1で試合が拮抗しているときにやるものなのか。

前半、いつもとはテンポが違う審判のせいで自分たちのサッカーは
出来なかったけど、先取点を取られながらも追い付き、貴重なアウェー
ゴールを1つ上げることが出来た。ここで動くべきではなかった。
しっかりと試合を組み立て、フィニッシュまで持っていくことを
考えるべきだったと思う。

後半最初からグロンキアに代えてヴェロンを投入。ヴェロンはケガ
から復帰したばかりで、ケガ前にもほとんどチームに馴染んでいな
かったため、非常にリスキーな交代だったと言える。でも彼とクレスポ
のラインは世界でも五指に入るコンビネーションだと思うし、あわよく
ばもう1つアウェーゴールを、との狙いが感じられた。

チェルシー側が挑発しモナコが応戦したため試合は荒れ模様になり、
モナコに退場者が出た。数的優位に立ったラニエリは、ここでメルヒ
オットに代えてハッセルバインクをピッチに送り込む。。。
サイドバックに代えてフォワードの選手を送り込むということは、
かなり攻撃的に行くことを示していたはず。しかし選手は動かなかった。
その動きに呼応してパーカーに代えてフートを入れる。。。

もっとわかりやすく書けば、442の陣形でスタートし、左サイドの
MFを下げ真ん中が得意なMFを入れる。次は右サイドバックを下げ、
アタッカーを投入、そして最後は右サイドMFを下げ、センターバック
をピッチに入れた。ゲームでもこんな采配はやらんだろ。。。

相手選手が1人減り優位に立ったのが変な采配のきっかけだろうけど、
後半最初からヴェロンを投入したことから嫌な予感はしてた。
今年後半最初からメンバー入れ替えて上手く行った記憶があまりない。
殿ご乱心と呼んではいるけど、あまりに痛すぎるよね。

監督に批判が集中すべき試合だったけど、選手の方にこの局面を打開
しようという気持ちが見えてこなかったのが何より残念でならない。
どんな変な采配されようと勝ちにこだわり頑張る選手たちを見れば、
監督代えろ〜って言えるけど、これじゃ大声で言えないよな。

去年までのチェルシーを考えてみれば、また戦力やチーム力を勘案
すればチャンピオンズリーグベスト4、リーグ2位は誇っていい。
でも、目の前で不甲斐ない試合を見せられるのは嫌だ。
寄せ集めチームだけど、自分たちの誇りを持ってセカンドレグは
戦ってほしい。個々の力を結集させるだけでも十分にチャンスはある。

Monaco 3 - 1 Chelsea

Monaco
Goalscorers: Prso 17: Morientes 78: Nonda 83
Squad: Roma, Givet, Ibarra, Rodriguez, Giuly (Nonda 83), Rothen (Plasil 89), Bernardi, Zikos, Evra, Prso (Cisse 57), Morientes
Unused Substitutes: Sylva, El Fakiri, Oshadogan, Adebayor
Booked: Ibarra (44)
Sent Off: Zikos (53)

Chelsea
Goalscorers: Crespo 22
Squad: Ambrosio, Desailly, Melchiot (Hasselbaink 62), Terry, Bridge, Lampard, Parker (Huth 69), Gronkjaer (Veron 46), Makelele, Crespo, Gudjohnsen
Unused Substitutes: Sullivan, Geremi, Cole, Mutu
Booked: Melchiot (16) , Terry (72) , Makelele (53)

Attendance: 15,000
Referee: Urs Meier


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