| 2004年01月18日(日) |
チェルシー×バーミンガム・シティ |
わかっちゃいるんだけどさ、今年のチェルシーはまだ タイトルを狙えるチームじゃないってことは。 でもこんな試合で勝ち点3を取れないようじゃ、 シーズン終盤までトップ3にいることだって危ういよ。
それはチームとしての成熟度の差。アーセナルはどんな 試合でも一つのチャンスを生かして勝ちきる力がある。 苦しい時には誰かが救世主となりチームを勝利に導く。 ユナイテッドは例えコケたとしても立ち直りが早い。 不調が2試合続くことはなく、誰が、ではなくチーム として王道の試合が出来る。
ああ、嫌いな2強の誉めコメント書くの嫌だ(苦笑)
チームとしての完成度は時を待たなくてはいけない。 幸いにしてチャンピオンズリーグのトーナメント開始 まで1ヵ月以上ある。去年は混然一体とした選手の塊り だったけど、今はそれまでに煮つめとかなければいけ ないところは判明してるよね、ラニエリさん(笑)
マケレレとランパード、クディチーニを軸とするのは 明らかなので、その他のオプションをどうするか。 ケガで離脱が明らかなベロンやクレスポを待つのはもう 止めて(もちろん新戦力補強なんて考えずに)、今の 選手でベストな組合せを見つけて、それを早期に熟成 させるしかない。。。ってこの状態で何試合かかって るんだよ、ラニエリさん(笑)
出来れば今日のメンバーで勝ちを納め、来週はFAで ちょっとお休みして、その後に備えてほしかったが。 でもグジョンセン好きが言うのも何だが、今の状態は 決してよくない。結果を残そうと焦りすぎている。 チェルシーで先発取るためには結果を残さなくては いけない立場だが、その気持ちが裏目に出ている。 ムトゥもそうだった。ジミーちゃんは相変わらずだけど。
ジョンソンは来シーズン以降を見据えてずっと使え。 彼に足りないのは1シーズンを通してレベルの高い試合を 続ける経験だけだ。カード累積で出れなくてもメルキが いるから大丈夫。デサイーのフィードはまだ天下一品だ けれど、スピードが不安なのでガラスがきちんとカバー しないとだめだよ〜。テリーはまだまだ信頼感低いし。
こんな調子で書いていくとキリがないのでこの辺で。 しかし圧倒的に試合を有利に進めていただけに、勝ち点3 が欲しかったなぁ。。。

Chelsea 0 - 0 Birmingham City
Chelsea Squad: Cudicini, Bridge, Desailly, Gallas, Johnson (Melchiot 81), Makelele, Cole (Mutu 60), Gronkjaer (Duff 45), Lampard, Gudjohnsen, Hasselbaink Unused Substitutes: Sullivan, Huth Booked: Johnson (76) , Cole (45)
Birmingham City Squad: Taylor, Kenna, Purse, Cunningham, Tebily, Savage, Clemence, Hughes (Kirovski 81), Johnson, Morrison (Lazaridis 66), John (Carter 89) Unused Substitutes: Bennett, Barrowman Booked: Tebily (71) , Savage (46)
Attendance: 41,073 Referee: Jeff Winter
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